八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
日本タイ交流
2010年10月27日
10月20日〜25日、青少年の国際交流事業の一環として、タイ(バンコク)の高校に通う子ども達15名が、長野
の農山村での体験学習や交流を目的に八坂美麻を訪れ、当学園で受け入れをしました。
(日本には10月17日〜27日の期間、静岡〜長野〜東京と訪問地を移動し滞在するプログラム)
うどん打ち、餅つき、リンゴ狩り、茅葺など、日本ならではの活動をしました。
また、美麻中学校、大町北高校との交流、八坂の民家でのホームステイといったプログラムもありました。
最後の交流会では、相互の国の伝統芸能発表。タイ側からは華やかな衣装を着飾り民族舞踊の披露。
学園生からは、日本の農山村に伝わる踊りや太鼓を披露。最後は全員でタイの灯篭流しで踊る「ロイカトン」
を輪になって踊りました。
「さみしい」と、ホームステイ先の皆さんと涙のお別れ。
短い期間でしたが、心温まる交流になりました。
国際社会における日本の魅力。
それは豊かな自然と、二千年以上かけて育まれてきた農耕文化です。
タイの皆さんにその一部を紹介、また体験してもらえたことで、素晴らしい国際交流になりました。