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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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昔の農機具


10月17日、機械が出る前まで使われていた農機具を用いて脱穀を行いました。
9月25日に刈りとり、はざがけし天日干ししていた稲。
稲穂から籾の状態にするまで、足踏み脱穀機、千歯こき、とうみを用いての作業です。

ashibumidakkoku.jpg sennba.jpg toumi.jpg

田んぼにブルーシートを敷き、農機具を並べて作業しました。

食べられる状態の米になるまで、いくつもの段階を踏んでいるということ。
機械に頼るようになった今ですが、田起こしから始まり、夏の草とり、稲刈りまでできるだけ機械を使わず
たくさんの手をかけ、ようやくこの脱穀までたどり着く事ができました。
一粒一粒がいとおしく思えるようになるまでは、やはりこんな年間を通した体験が必要なのかも
しれません。

皆で育てた新米を味わう日が楽しみです。















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