八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
古老の苦労、技術、知恵に学ぶ
2010年07月02日
6月最後の週末、みんなで山中の廃集落に出かけ、もともとこの集落に住んでいたお爺さんにお世話になりました。
このお爺さん、なんと、数百メートル離れた場所に自噴する天然ガスをこの集落まで引き、村内で汲んできた鉱泉を沸かして入るというパワフルな方。
以前から、ぜひこのお爺さんの生きざまを子どもたちに見せたいと思っていました。
それがとうとう実現しました。
こんな環境や人に恵まれているのが、この土地の魅力。
まだまだたくさんの発見がありそうです。
6月最後の週末は、村内の廃集落や古道を結んで歩き、このお爺さんの住んでいた廃集落でキャンプをする予定でした。
ところが、雨天のため長距離を歩くことは出来なかったので、午前中はセンター近隣の廃集落を訪れ、午後はお爺さんが住んでいた別の廃集落に足を運び、お風呂に入らせていただくことにしました。
野趣あふれるお風呂に、子どもたちは大興奮でした。