茶碗できました!
4月初め、池田町にある相導寺焼きで作製した茶碗が、ようやくできあがりました。
これから3月まで、この茶碗でご飯をいただくことになります。
機能性と収容性にこだわったもの、芸術性にこだわったもの・・・。
自分が土をこね、大事に大事に仕上げた茶碗は、どんな形であれ愛着があるもの。
これから使い込むごとに、その度合いもどんどん増していくことでしょう。
田んぼ
子どもたちの田んぼ作業は、田起こし・代かき・田植えと続いています。
1年間をここ八坂美麻で暮らす山留生には、ただの体験としてはなく、自分たちが
普段当たり前のように口にしている「米」作りの大変さを、自分の体で感じて欲し
いと思っています。
八坂の棚田風景が目下に広がる場所での田んぼ作業は、都会の方々から見ればとても
贅沢なことでしょう。
足踏み代かき中。
とんぼで土を均します。
たらの芽!?
代かき、畑おこし、畑の畝たて、ジャガイモ植え・・・
農作業が続く5月のある週末、センター入り口でこんなものを見つけました。
なんと、「やまなみ山荘」看板の丸太の上に、たらの芽が1本育っているのです!
誰かがわざと植えたのか、実験的に置いてみたのか、偶然そこから生えたのか・・・
皆さんもそうだとは思いますが、たらの芽がこんな場所から生えていたのを見たのは初めてです・・・。
大自然の森の中。
こんな不思議な現象も、お伝えしていきます!
八坂の春と親子行事
今年の八坂美麻のゴールデンウイークは、全日程で「晴れ」。
日中の気温も高く、半袖で過ごすことが多い暖かな4日間となりました。
毎年、八坂美麻学園では、このゴールデンウイークに山村留学生の保護者が来園し、
保護者会や懇親会、お世話になっている農家さんへの訪問をします。
また、約1ケ月ぶりに再会した親子は、一緒に「山菜採り」「味噌仕込み」を行います。
センターには総勢120人が宿泊しました。
まずはようやく訪れた八坂の本格的な春の風景から。
センターから坂道を少し下り、八坂切久保地区から見上げて撮った景色です。
関西や都心から来園した保護者の方々は、「今年2回目の春ですよ!」と、菜の花や
タンポポ、咲き始めの桜などとの再会を喜んでいました。