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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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薪割りをしました


1月31日(土)の午後、約10日間の農家生活を終えて、子ども達はセンターに
帰ってきました。早速、力がある中学生男子達は、センターの池前にある炭焼き
小屋前に集まり、原木の薪割りをしました。昨年12月に美麻地籍の山で切り出し
た原木を割って、炭焼き用にするためです。

「薪割り」のやり方は・・・
まず、原木を地面に寝かせて、まさかり(大きな斧)を振るって、原木に
切り込みを入れます。まさかりが重いだけでなく、狙いが定めにくいこと
から、空振りしたり、雪の上に刺さってしまうなど、子ども達は四苦八苦
していました。
狙いを定めて〜

次に、割れ目ができると、そこに楔(くさび)を差し、さらにまさかりを
振って半分に割ります。さらに半分。つまり、原木を4分の1にカットする
のです。

この日は、天気が良く暖かい日だったので、子ども達は冗談を言い合いな
がら、薪割りを行いました。小学生男子の数人は、その様子を見学し、
中学生の逞しさに感心していました。
真ん中にささりました!

この後、原木の「窯入れ」「火入れ」「窯出し」・・・と、昨年作った「白炭」
が出来上がるまで、炭焼きの作業はまだまだ続きます。















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