2日目は爺が岳スキー場で
2日目は爺が岳スキー場。同スキー場で開催される「大町市民スキー大会」に
エントリーしたのは、学園生18名、指導員・関係者3名、OB親子の3名。
学園生は、八坂と美麻の両分館から、他の人はオープン参加として出場しました。
親子スキー1日目は鹿島槍スキー場で
今年の「親子スキー活動」は、2日目に、数名の子ども達がエントリーした
市民スキー大会が、「爺が岳スキー場」で開催されるため、例年とは違って
「鹿島槍スキー場」と「爺が岳スキー場」の2箇所で行いました。親御さんに
スキーの上達を見てもらったり、大会を応援してもらうことが出来て、子ども
達は喜んでいました。
売木学園生と交流しました
同じ育てる会の学園で、南信地区下伊那にある売木村から、学園生と地元生の
11名が来園しました。2月6日(土)、鹿島槍スキー場で学園ごとにスキー活動を
行いました。売木の子ども達は、夕方センターに到着すると、普段の生活班に
加わり、食事や掃除を一緒に行いました。
たった一晩だけでしたが、両学園の子ども達が交流する機会になりました。
権現山でクロカンスキーをしました
2月7日(日)、大町市内にある権現山(ごんげんやま:標高1223m)へクロカンスキー
をしに行きました。前日にふかふかの新雪が降ったことと、この日は天気が
良かったので、最高のクロカン日和になりました。
皆、自然のダイナミックなコースに大興奮し、冬の楽しさがまた一つ増えました。
天気が良くても悪くてもスキー三昧
2月6日の活動は、大町市内の小中学生や保護者の方にアルペンスキーの参加を
呼びかけたところ、市内から11名(内、学園生が通う八坂小学校からは4名)が
集まりました。
翌日は学園生の希望者12名と指導者で、同スキー場でアルペンスキーをしました。
前日とうってかわっての晴天に恵まれ、ポカポカ陽気でした。前日に降り積もった
雪で、頂上ゲレンデでのコブ斜面が、フカフカの新雪コースになっていました。
炭焼き作業(窯出し・灰かけ)をしました
(原木の)「窯出し・火入れ」の2日後に、今度は(原木の)「窯出し・灰かけ」を
しました。窯口を塞いでいた粘土と石をはがし、入口を開けると、窯の中は
高温が保たれているので、炎が赤々としていました。
炭焼き作業(窯入れ・火入れ)をしました
もともと学園では、十数年前から炭焼き体験を行っていたのですが、炭焼き小屋が
古くなり3年前に農家の父さん方に協力して頂いて、センター池前に立派な窯を
建てました。建て替えて2回目の「炭焼き」です。かつて炭焼き職人だった受入農家
さんにも手伝って頂きながら行いました。木炭は燃料用ばかりでなく多方面で利用
でき、ここ最近、エコ生活や田舎暮らしなどで注目されています。
センターでは、木炭の中でも「堅い・火持ちがよい・煙が出ない」と優れた性能を
持っている「白炭」を作りました。
薪割りをしました
1月31日(土)の午後、約10日間の農家生活を終えて、子ども達はセンターに
帰ってきました。早速、力がある中学生男子達は、センターの池前にある炭焼き
小屋前に集まり、原木の薪割りをしました。昨年12月に美麻地籍の山で切り出し
た原木を割って、炭焼き用にするためです。
干し柿を食べました
昨年の11月22日に子ども達が作った「干し柿」。本来は、吊るした渋柿を何度も
揉んで、表面に白い粉がふくと良いそうですが、学園の干し柿は、干しっぱなし
に・・・。約8週間後の1月17日。この「干し柿」を取り込み、おやつに食べました。
どんな味なのか、子ども達は、恐る恐る口に入れると・・・
「甘〜い。美味しい!」と皆、大喜び。美味しい干し柿が出来上がりました。
保護者の来園時には、試食して頂こうと思っていますので、どうぞお楽しみに♪
寒干し大根を作りました
1月17日(日)、食文化体験として、信州の風物詩とも言われる「寒干し大根」を
作りました。「凍み大根」とも呼ばれていて、この地域では、冬の寒さを利用した
保存食として、昔から作られています。独特の触感で、いろいろな料理に使われて
います。