八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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干し柿を作りました
2009年11月24日
11月22日(日)農家生活中の休日、中学生は定期テストを控えているため、
八坂学園の小学生がセンターに集まり、冬の保存食「干し柿」を作りました。
「干し柿」は、昔から保存食として親しまれてきたドライフルーツの一つ。昨年度は、
希望者だけで作りましたが、子ども達のおやつに出すと喜ぶので、今年は本格的に
作りました。
「八坂の川手方面で作られる干し柿は美味しい!」と言われており、犀川沿いの
集落に立派な柿の木があるので、地元の方にお願いして採らせて頂きました。
まずは「柿採り」から。手伝いに来て下さった地元の方が、木に登って長い剪定ばさみ
で次々と柿の実をもぎ取っていかれました。子ども達もマネして木に登ったり、下から
竹の棒で、つっついていましたが、なかなかうまく採れません。上から落とされた柿を
拾うことに専念している子もいて、「さるかに合戦」のようでした。ダンボール4箱分の
収穫になりました。
次はセンターに戻って、「皮むき&吊るし」作業。
包丁を持つ手が危ない子もいましたが、柿を何十個も剥き続けていると、段々上手に
なっていきました。右の写真は剥いた柿をヒモで結んでいる様子です。最後に、センター
の正面玄関上の渡り廊下に吊るして、出来上がりました。
食べられるようになるのは、年明け。おやつに登場する日が今から楽しみです。