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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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木の実がたくさん採れました


10月6日(火)、小学生は研究授業のため休業日でした。
そこで、地元生にも呼びかけて、森林学習や木の実採りを目的に、小谷村に出かけました。
小谷村の山は大変な豪雪地で、八坂や美麻では見られないブナの原生林が広がり、
山菜・キノコ・木の実などの山の幸が豊富です。
この季節、山に入ると、アケビ、サルナシ、トチ、ヤマブドウなど、いろいろな木の実があります。
出発前は小雨が降っていましたが、地元生とその親御さん、小学生の学園生たち合計30名は、
元気に出発しました。

秋の実いっぱい
今回採れたものは、右から「トチの実、サルナシ、山ブドウ」です。

目的地に着くと、運良く雨が上がっていました。
ブナ林を散策しながら、早速、木の実採りを始めました。
子ども達は、サルナシ、ヤマブドウを見つけると、一目散に山に入って木によじ登っていました。
ツルを掴みながら、必死に採る子どもたち。
サルナシはその場で頬張り「キウイみたい」と喜んでいました。
ヤマブドウは、あっという間に数箱がいっぱいになりました。
昼食をとった鎌池では、ブナの植生や森での役割り等についてのレクチャーを行いました。

センターに帰ってきてから、全員でヤマブドウの房を取る作業をしました。
ヤマブドウは酸味が強いのですが、ジャムにすると美味しいので、この後、ジャム作りをすることになりました。
センター期間中に、子ども達と食べる日が今から待ち遠しいです。

ヤマブドウの房を採っています















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