八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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稲刈りをしました
2009年09月30日
9月26日（土）、秋晴れの下、稲刈りを行いました。
最近では、コンバインを使う農家さんがほとんどですが、子ども達は鎌を使って
昔ながらの手作業です。昨年ほどぬかるんだ箇所がなく、作業はしやすかった
のですが、山留生ＯＢ「棚田の会」（学園も会の一員になっています）の田んぼの稲刈りもしたので、丸一日かけての作業となりました。
まず、田んぼに行き、来月の収穫祭でお供えする稲を一株ずつ刈り取りました。
その後、小学生は稲の「刈り取り組」、中学生は稲の株を束ねる「結束組」に
分かれて作業しました。小学生は、鎌で稲がざくざくと切れるので、面白くなって
夢中に刈り取っていました。
中学生は、まず、稲を掛けるはざ掛け棒を設置しました。
続いて、結束組として腰にわら束を下げ、稲を束ねていきました。後でバラけて
しまわないよう、しっかりと結ぶことが大事です。結束した稲は、はざ棒に掛けて
いきました。
刈り取りは早く終わったのですが、結束が間に合わず、作業が一段落したのは
お昼過ぎでした。
昼食後は、「棚田の会」の田んぼを稲刈りをしました。全てが終わったのは午後5時。
少し疲れ気味の子ども達でしたが、美味しい新米を楽しみに、数週間後に「脱穀」
作業を迎えます。