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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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小学生は諏訪に行ってきました!


先週に引続き、6月最後の週末も、小・中学生に分かれて活動しました。
27日(土)の午後、小学生たちは諏訪方面に移動しました。1日目は博物館
見学と諏訪大社参拝、2日目は、諏訪湖でヨット活動を行いました。
雨の心配がありましたが、両日天候に恵まれました。

クルーザーに乗っています  カナディアンカヌーに乗って出発〜!

最初に訪れた諏訪市博物館では、諏訪大社で有名な御柱や諏訪湖の
御神渡りについて、係りの方から映像を見ながら説明して頂きました。
見学後、博物館の前にある足湯で一休みをして、目の前の諏訪大社
(上社)を参拝しました。

足湯でリフレッシュ中です  立派な御柱をバックに
温度が熱く、目が覚めました↑ 実際に御柱を見ると、大きさにビックリ↑

次に訪れたのは、頼岳寺(らいがくじ)というお寺。実はここの住職さんは、前回
訪れた信州新町興禅寺さんと同じ方です。今回は「食事の作法」を習いました。
一人ひとりに、布で包まれた「応量器(おうりょうき)」という器が配られ、中身には
お碗や皿、箸、ガーゼなどが入っていました。

皆でおかずを分けています  「五観の偈」を読んでいます

配膳の仕方は、自分で器を持って相手に差し出し、おかずなどを入れてもらいます。
分量は指で合図をして相手に知らせます。配膳が済むと合掌し、一斉に食べ始め
ました。
野菜中心の精進料理はとても美味しく、どの子も箸が進んでいました。お替りの
仕方や回数も決まっていましたが、和尚さんから特別許可をもらって、何度もお替り
させてもらいました。食後はお茶と漬物で食器を洗い、ガーゼで拭き取って最後に
布で包みます。
「応量器はセンターにある箱膳と似てるね」とささやく子がいました。今回使った箸
と布はお土産に頂き、子ども達の中には、センターで大事に使っています。 

お替り(再進)をしているところです  頭から足先までまるで修行僧のようです 
                              
食事後は、立派な座禅堂で「座禅」をしました。さすが2回目だけあって、皆すぐに
足を組み、自分の世界に入っていました。その後は、墓場で「肝試し」を行いました。
2人ペアになり、墓場を通って本堂までの道のりを往復しました。
全く怖がらない子、途中で指導員に驚かされて大声で叫ぶ子もいて、肝を試す
経験になりました。















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