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畑作業と自炊活動
5月5日(火)。4月の初めに、子どもたちの手で起こした畑に畝を立てました。
2ヶ所ある畑を、中学生たち(継続生の小学生も)が、分かれて作業しました。
その間、小学生たちは昼ごはんの準備。この日は生活班ごとで、野外自炊なので、
薪集めや食材を切りました。
まずは「畝立て」。畑作業でいう「畝(うね)」とは、野菜にとって「ベット」にあたり、
畑の土を寄せて、一段盛り上げたものを言います。畝を立てることで水はけを
よくしたり、野菜の根が張りやすくなります。さすが中学生。手際よく畝が出来ました。
次は、「マルチ張り」です。マルチとは、土壌の保温や保水などの目的で地面を
覆うビニール製シートのことです。水遣りがほぼ不要、雑草が生えないこの魔法の
シートは、畑に毎日足を運べない山留生にとっては大事なアイテム。
何人かで協力して、畝にマルチを張りました。
これらの作業が終わると、小学生たちが畑に登場し、ジャガイモの種芋を植えました。
種芋の植え方は、マルチシートを破り、数cmの穴を掘って植えるはずなのですが、
「農家さんの畑で手伝いをしたからわかるよ!」と自信満々で植え付ける子ども達。
後からマルチ中を覗くと、土から種芋が顔を出していたり、穴も掘らずに土の上に
種芋が置いてありました!
畑作業が終わると、センター前庭で生活班ごとで野外自炊をしました。
今回のメニューは『ラーメン』です。自分達で薪を集めて火を起こし。飯盒で湯を沸かし、
即席麺と小学生たちが切った野菜や玉子を入れました。なかにはセンター裏山で
収穫したシイタケで、スープに旨みを出す班もありました。
今回はどの班もすぐに火がつき、全員がラーメンを食べることができました。