八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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農家生活スタートです
2009年04月20日
4月19日(日)、子ども達が待ちに待った『農家対面式』の日がやってきました。
八坂美麻学園では、ひと月の約半分をセンターで全員と過ごし、残り半分は、
八坂と美麻の両農家さん宅に、数人ずつ分かれてホームステイ生活(いわゆる
『農家生活』)を送ります。
山村留学では、農家生活を通して、子ども達が擬似兄弟体験や農業を基盤とした
伝統的な家庭生活を体験することを目的としています。
前夜のミーティングでは、指導員から「人間は、自然とともに穏やかに感謝して生きる
ことが大事。農家生活を体験することは、人間らしい、そして日本人らしい生き方を
学んだり、第二の故郷ができる。」という話がありました。
1年間お世話になる農家さんに初めて対面するとあって、ドキドキの緊張が隠せ
ない子ども達・・・。今日から農家さんのお宅に入るので、センター内では、朝から
妙なテンションで振る舞い、荷物の整理や部屋掃除をしていました。
継続生の中には、自分がどの農家に入るかという予想だけでなく、学園生全員の
組み合わせを考えて、予想図を書いている子もいました。
対面式では、子ども達と農家さんが向かい合って一列に並びました。農家さんの
挨拶が終わると、いよいよ農家割りの発表です。指導員から名前を呼ばれた子が、
農家さんの前まで進み、「宜しくお願いします」と挨拶をして握手をしました。
対面式後、子ども達は、農家さんと一緒に軽トラやワゴンに荷物を積み、元気よ
く各農家に出発しました。
さてさて、それぞれ、どんな2週間の農家生活になるでしょうか・・・??