八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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八坂の春は・・・
2009年04月20日
センターの周辺では、桜が満開です。左上の写真は、『ソメイヨシノ』。
右上は、センター3階から見える『オオヤマザクラ』です。
木の根元には、タンポポ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリなどの花が咲き、
フキノトウ、ツクシ、ノビル、ノカンゾウも生えています。
子ども達がセンター生活中は、食事作りの手伝いに、長年受入農家をして下さって
いる村の母さんに来て頂いています。煮物はもちろんこと、この地域にある食材を
使って料理して下ったり、自宅から手作りの漬物、煮豆、畑で採れた野菜をたくさん
持って来て下さいます。母さんの煮物中心の和食料理は子ども達に大人気。
春は山菜、夏は野菜、秋はキノコや漬物、冬は保存食など何でも詳しく、子ども達に
優しく教えて下さる母さんです。
ある日、指導員がお宅を訪問した際、『母さんの庭』を見せてもらいました。
上記写真のカタクリやスイセン、それ以外にもアセビ、チンチョウゲ、福寿草など、
春の花が咲きみだれていました。家の向かいの林には、タラの木が群生が・・・!
山菜も出番に備えて準備しているようでした。
自宅前の畑でユキナ(小松菜の仲間で、こちらでは「雪菜」・「冬菜」と呼んでいます。)を
収穫させて頂き、味噌汁の具に使いました。