八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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新年度が始まりました
2009年04月07日
4月2日(木)、平成21年度 八坂美麻学園 「入園のつどい」の日。
前日から雪が降り続き、当日の午前中まで雪景色が残っていましたが、
ポカポカ陽気だったので、積もった雪は次第に溶けていきました。
昼前になると、新年度の子どもたちが家族と一緒に全国各地からぞくぞくと
やって来ました。
今年度は、小学2年生から中学3年生までの31名で、新入生20名、継続生11名。
（継続生のうち4名は「山村留学経験者」いわゆる「修園生」） という構成です。
つどいの中の「学園生の自己紹介」では、一人ひとりが1年間の抱負を発表。
「自然とたくさん触れ合いたい」、「炭焼きを極めたい」など、山村留学ならではの
目標を発表する子が多くいました。（中には、「割り算を頑張りたい」など、学習の
目標を掲げて笑いを誘う子もいましたが･･･。）
子どもたちの発表後は、保護者の皆さんが、来賓や農家さん、学校の先生方に挨拶をしました。
これから1年間、この31名が同じ屋根の下、兄弟姉妹として生活を共にしていきます。
つどいで、子どもたちが手に持ってわらぐつに挿した「だんこうばい」の花が咲く
（来年の3月の修園）頃には、それぞれ、どのような成長や変化が見られるか、
今から楽しみです。