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やまなみだより

八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記

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修園を迎えました


3月19日(木)、八坂学園33期生、美麻学園17期生の修園のつどいが行われました。

修園のつどいの様子  最後の集合写真になりました
                          ↑最前列の子どもが持っているのが修園賞。

はじめに、スライド写真を見ながら、子ども達の説明で、この1年の生活や
活動を紹介しました。
続いて、一人ずつ順番に、この1年で成長したことや感じたことを原稿無しで
発表しました。
正面を向いて堂々と発表する子、言葉がつまってしまったり、涙ぐんでしまう子、
どの子も思い思いの発表になりました。
それぞれの発表後は、担当の指導者から一言ずつ添えられて、『修園賞』
(この1年をやり遂げたことを褒め讃えるもの)が手渡されました。
最後に『山村留学のテーマ』(16年前に、山村留学生が自分達の体験を
もとに作詞した)を全員で、この1年の思いをこめて歌いました。

全員で叩きました    指導者と一緒に演奏しました
つどい後は、子ども達の父母が中心となり、お世話になった皆さんへの
感謝の気持ちを表した会食会がありました。親子が受け入れ農家の方を囲んで、
1年間を振り返り、しみじみしたり笑ったり・・・。思い出話に花が咲いていました。

会の締めは、子ども達による太鼓や踊りの発表です。
春から全員で叩いてきた『三宅島神着木遣り太鼓』は、このメンバーで叩けるのが
最後なので、どの子も気合が入った発表になりました。演奏の最後を決めるバチの
音が揃うと、思わず笑みがこぼれました。
修園して地元に帰る子ども達や退職する職員とは、悲しい別れになってしまいましたが、
10年後の同窓会で再会することを約束して、翌日解散となりました。















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