« 最初で最後のお鍋 | メイン | 3つのゲレンデを滑りつくしました »
スキー検定
3月7日（土）、今シーズンの総まとめとして、スキー検定を行いました。
この検定は、育てる会独自のものですが、おおよそＳＡＪ（日本スキー連盟）
の検定レベルと同じで、かつポールレースのやまなみ杯のタイムも加算され、
総合的にスキーレベルを計るものです。検定を通して、自分の技術レベルを
知り、課題を持って来シーズンに繋げることを目標としています。
検定は午後から行うことにし、午前中は、『やまなみ杯第２戦』を行いました。
午前中、ポールレース『やまなみ杯 第2戦』を行いました。
前回とは違ったバーンで、コースの後半はポールの振り幅が狭く、小回り
操作を取り入れる必要がある設定。本番までに何度も滑って練習しました。
午後は、ＳＡＪの正指導員である東京本部職員が検定員になって、
級別に分かれて検定を行いました。
今年スキーを始めた子ども達の班は、4級のプルークターン（ハの字）、
パラレル（板を平行にする）ができるようになった班は、3級の『大回り』、
上級班の1･2級は、『大回り』と『小回り』で滑りました。
斜面の下で、検定員の合図があると、一人ずつ規定の種目を滑っていきました。
滑り終えると、地面に座りこんで安堵したり、「頭が真っ白になった・・・」と
いつにない緊張感があった様子。
その日の夜にレースの発表がありました。
『やまなみ杯』の優勝者は、前回悔しい結果だっただけに、嬉しさもひとしおのよう。
子どもの中ではもちろんのこと、指導者の誰よりも速いタイムでした。面白いことに、
上位3名は、中3生男子が揃いました。予想タイムの『たかがり杯』の上位3名は、
勘に頼って予想したという子、自分で計測してタイムを出した子ども達でした。
気になる検定結果は、翌日の夜に発表です。