修園を迎えました
3月19日(木)、八坂学園33期生、美麻学園17期生の修園のつどいが行われました。
はじめに、スライド写真を見ながら、子ども達の説明で、この1年の生活や
活動を紹介しました。
続いて、一人ずつ順番に、この1年で成長したことや感じたことを原稿無しで
発表しました。
正面を向いて堂々と発表する子、言葉がつまってしまったり、涙ぐんでしまう子、
どの子も思い思いの発表になりました。
それぞれの発表後は、担当の指導者から一言ずつ添えられて、『修園賞』
(この1年をやり遂げたことを褒め讃えるもの)が手渡されました。
最後に『山村留学のテーマ』(16年前に、山村留学生が自分達の体験を
もとに作詞した)を全員で、この1年の思いをこめて歌いました。
最後の誕生日会
男性指導員が、修園に向けて子ども達を盛り上げようと、数日前から
仕込んだスープで、3月15日(日)昼食に、ラーメンを作りました。
スープは『とんこつ 』と 『醤油』、その2種類が入った『 ミックス 』の3種類。
人数が多いため、学校ごとに厨房に入って配膳しました。
自分達で器に麺を入れ、手作りのチャーシュー&煮卵、野菜をトッピングして、
お好みのスープを入れました。
ラーメンをズルズル音を立てて、一気に頬張る子ども達。
「うまいっうまいっ!」と絶賛し、「まさかセンターでラーメンが食べられる
とは思わなかった〜!」と喜んでお替りをしていました。
午後からは、夜に行われる誕生日会の準備をしました。
大掃除
3月14日(土)、1年間お世話になったセンターの大掃除をしました。
感謝の気持ちを込めて、普段の掃除では行き届かない所まで取り組みます。
皆で協力し、朝から3時間かけて掃除したおかげで、隅々まできれいになりました。
修園を目前に、この大掃除が最後の班活動となりました。
3つのゲレンデを滑りつくしました
今シーズン最後となった3月8日(日)。
いつもの活動ゲレンデである鹿島槍スキー場の他にも、そこから連なる青木湖と
佐野坂を含めた3つのゲレンデを滑りつくすことになりました。これは、昨年度行った
ところ大好評で、継続生から「今年も行きたい」とリクエストがありました。
初心者班の子も、これまでの講習で随分と上達したので、生活班ごとで滑りました。
スキー検定
3月7日(土)、今シーズンの総まとめとして、スキー検定を行いました。
この検定は、育てる会独自のものですが、おおよそSAJ(日本スキー連盟)
の検定レベルと同じで、かつポールレースのやまなみ杯のタイムも加算され、
総合的にスキーレベルを計るものです。検定を通して、自分の技術レベルを
知り、課題を持って来シーズンに繋げることを目標としています。
検定は午後から行うことにし、午前中は、『やまなみ杯第2戦』を行いました。
最初で最後のお鍋
冬になると、子どもたちから「鍋を食べたい」という要望が出てくるのですが、
鍋を出すとなれば6〜7名の生活班ごとに一つの鍋を囲んで食べることになる
ため、食事にかなりの時間がかかってしまうので、なかなか出してあげられな
いのが現実です。
3月6日(金)の夜は、しっかり時間を確保して、『水炊き鍋』を出してあげました。
ひな人形飾りました
3月2日夜、八坂学園13期の父母会から寄贈して頂いた
雛人形を飾りました。
本来は2月頃から飾り始めると言われていますが、この
地域では旧暦に合わせて4月まで飾ります。
最後のセンター入り
最後の農家生活を終え、3月1日(日)の午後、農家さんの車に荷物を乗せて
全員が元気にセンターへ帰ってきました。