市民スキー大会に参加しました!
2月22日(日)、学園生有志9名が大町市民スキー大会に参加しました。
今回の出場選手は総勢約180名。
雪国信州でも、これだけの参加者が集まる大会は他に無いそうです。
しかも、昭和20年代から続くという歴史と伝統ある大会。
みんなドキドキでスタート台に立ちました。
結果発表!そして最後の農家入り
親子行事が終わった翌日の夜は、全員で大掃除と週明けから始まる
農家生活の準備をしました。
この農家入りで、今年度最後の農家生活になります。この期間に、
各個人が荷物整理や部屋掃除をすることはもちろんのことですが、
最終日は、1年間お世話になった農家の父さん母さんに、感謝の
気持ちを表すイベントを行います。農家ごとで相談したり、色紙や
折り紙を使ってプレゼントを作ろうと今から張り切っていました。
指導者から「1年のイイ締めくくりができるような農家生活を送ろう」と
投げかけがありました。その後、前日のスキーで行ったポールレース
の結果発表が・・・。
親子でスキー活動
2日目の日曜日、全員で鹿島槍スキー場でアルペンスキー活動をしました。
前日の天気がウソのように、朝から晴天に恵まれ、ゲレンデからは鹿島槍ヶ岳を
はじめ、北アルプスの山並みがハッキリと見えました。子ども達は、信州ならではの
景色に見慣れていましたが、親御さんは思わず歓声を上げて喜んでいました。
最初に、子ども達は中綱ゲレンデを滑って、班分けをしました。
それぞれの講習班に、自分の家族が加わると、みんなソワソワしていました。
子ども達の兄弟・姉妹(未来の山村留学生?!)の、ほとんどがスキー初心者
だったので、特別班を作り、指導員と一緒に滑りました。
最後の親子行事
2月14日(土)〜15日(日)最後の親子行事がありました。
1日目は、授業参観がある中学生の親子以外は、『アルペンスキー』または
『雪遊び&クロカンスキー』の選択活動を予定していましたが・・・
雪不足と前日からの雨のため、急遽、『体育館でスポーツレク』をする班と
雨天決行で『アルペンスキー活動』をする班に分かれました。
2日目は、予定通り、全員でアルペンスキー活動を行いました。
いつもと違うアルペンスキー
2月11日(水)の祝日、中三生は受験が目前なので、センターに残って勉強を、
それ以外の子ども達は、鹿島槍スキー場でアルペンスキーをしました。
ここのところ、休日はもっぱらアルペンスキー活動を行っていますが、
今回はいつもとは違い、『講習を受けてレベルアップしたい班』と、
『希望コースをたくさん滑りたい班』に分かれました。
炭焼き、いよいよ大詰め
2月7日(土)に炭焼き小屋の窯に原木を入れ、翌日8日(日)に取り出しました。
この日、子ども達は朝からアルペンスキー活動に出掛けていたので、炭焼きの
指導者である農家の父さんが、一足先に窯出し作業をして下さいました。
新しくなった窯で炭焼き
2月5日(木)夕方、子どもたちは2週間の農家生活を終えて、元気に
センターへ帰ってきました。
7日(土)は、もともと八坂・美麻両公民館主催の自然体験教室で
『クロスカントリースキーで鷹狩山の登山』を予定していましたが、
雪不足のため、あいにく中止になりました。
代わりに、かつて炭焼き職人だった農家の父さんのに教わりなりながら、
『炭焼き』作業を行うことになりました。
もともと、八坂美麻学園では、十数年前から炭焼き体験を行っていたのですが、
炭焼き小屋が古くなり、2年前に農家の父さん方に協力して頂いて、トタン屋根が
ついた立派な窯を建てました。その新しい窯になって初めての炭焼きです。
強風にも負けず・・・
2月8日(日)、三学園が揃って、鹿島槍スキー場へ行きました。
現地に着くと、各学園ごとにアルペンスキー講習を開始。
ポールを張って、練習やタイムレースする予定でしたが、
午前中は強風だったので、ポールセットはなしで、滑りを重視
することにしました。
強風でリフトが何度も止まったり、斜面を滑り降りるのではなく、
頂上に向かって押し返される(大柄な人も!)場面もありました。
他支部が来園しました
2月6日から8日にかけて、同じ育てる会の学園で、佐久の北相木と
下伊那の売木から、学園生+地元の子どもたちが来園しました。
八坂美麻学園生を合わせると、総勢60名。賑やかなセンターになりました。
農家訪問をして
八坂美麻学園では、子どもたちはひと月の約半分を農家で過ごします。
今回の農家期間中に、職員が各農家さんを訪問し、子どもたちの様子を伺いました。
お家に上がると、コタツには、母さんの手料理がずらりと並んでいました。
お話を聞きながら、漬物、煮物、おやきなどなど・・・ご馳走になりました。