盛りだくさんの休日でした
1月17日〜18日の週末に、地域活性化推進事業の取り組みとして、
スキーやキャンプなどの雪遊びを企画し、地元大町市内の親子に
呼びかけをしました。
1日目は、センターにて『竹スキー』 『きな粉作り&餅つき』 『寒干し
大根作り』『雪中キャンプ』の4班に分かれて活動しました。
<雪中キャンプ班>
キャンプ希望者は、大町市内の小学2年生〜学園生の中2生までと年齢に
幅があるため、上級班と初心者班に分かれて活動しました。それぞれ荷物
や行動食を準備して、大荷物を背負っていざ出発。上級班は雪中でかまくら
を作り、その中で一夜を過ごした子もいました。
<竹スキー班>
地元・八坂在住で、遊びの達人でもあるI 氏に作り方を教えて頂きました。
竹スキーが出来上がると早速、センター前の坂道で滑りました。
バランスをとるのが難しく、前のめりになって転んでしまう子が続出・・・。
雪まみれになりながらも、わいわいと楽しんでいました。
<寒干し大根作り>
この時期、信州の風物詩でもある『寒干し大根』を地元の母さんに
教わりながら作りました。
子どもたちは、茹でて輪切りにした大根を食べて、その甘さに感激。
大根をワラに通すことより味見にはまっていました。
<きな粉作り・餅つき>
昨年センターの畑で作った大豆をきな粉にしました。
大豆を軽く火で炙ってから、石臼で挽くと、きな粉の香りが食堂中に
広がりました。
4升の餅米が蒸し上がると、有志の中学生男子が力いっぱいにつきました。
十分についたので、よく伸びて艶やかな餅になりました。昼食にきな粉を
まぶしたり醤油をつけて頂きました。
午後は、美麻新行地区の中山高原に出掛け、クロカンスキーやソリ
遊びをしました。子ども3〜4人は乗れる巨大ソリで、斜面の上から滑り
降りると、雪煙が舞って迫力満点。みんなに大人気でした。
中3生はセンターに残って受験勉強・・・と思いきや、遊びの達人のI 氏に
竹スキーよりも原始的な枝スキーを教えてもらって、夢中になって遊んで
いました。
こちらは竹スキーよりも、バランスをとるのがもっと難しいようです・・・。