八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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今年の原木切り出しは・・・
2008年12月16日
12月13日(土)、美麻地籍の女犬原(めいぬはら)の森林で、炭焼き用原木の切り出しをしました。
今まではノコギリとナタを使った手作業のみでしたが、今回は地元林業関係者の方々にお世話になり、ノコでの手作業だけでなく、チェーンソーによる切り出しも行いました。
最初に「なぜ間伐は必要なのか?」というお話を聞きました。
伐採ではなく、過密になった森林の中で成長が悪い木を切り倒すことは森を助ける意味があることを学びました。
作業は2班に分かれて開始。1班は急な斜面を駆け上がり、ノコギリで原木を切っていきました。谷側に切り込みを入れた後、山側からノコを入れていくと、ゆっくりと原木が音をたてて下に倒れました。
地面に倒れると、下で待っていたもう1班が木を引き下ろし、枝を切り落としました。
これをノコやチェーンソーで1m間隔で切って車に載せていきます。
今度は、講師の方がチェーンソーで原木を切りました。
数分で数本の原木を切り終わったので、子どもたちは驚いていました。
昼過ぎには作業が終了。焚き火にあたりながら昼食の炊き込みご飯をいただき、皆でセンターに戻りました。
今回の原木は、1,2月の炭焼きで使うことになります。