八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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映画上映会
2008年12月09日
12月6日(土)、「地域の素晴らしさ、この地で暮らす喜びや有難さを、多くの人に感じて欲しい」という願いから、地域住民及び学園生を対象に、映画『水になった村』の上映会と監督の大西氏による講演会を行いました。
当日は100名以上が会場に集まり、大盛況となりました。
この映画は、岐阜県徳山村が日本最大のダムに沈む直前まで、村の中で自給自足の生活を続けた住民の姿を追ったドキュメンタリー映画です。
この映画に出てくる住民の生き方は、この八坂・美麻の地で耕しながら暮らす農家の皆さんの姿に重なります。自然の恵みに手を合わせ、感謝して生きる姿は、尊いものです。そんな心性や心豊かな暮らしは、このような地でこそ育み営むことが出来るもの。
「映画上映や講演会を通じて、ここで暮らす幸せや意義を多くの人たちに感じてもらいたい」という強い願いから、今回このように実施することになったのです。
上演前後には、監督の大西氏による講演があり、映画の内容や同氏の思いをより深く感じ取ることができました。また、その夜、懇親会があり、監督さんを囲んで夜遅くまで熱く語り合いました。