八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
収穫祭
2008年11月18日
１１月１５、１６日の２日間にわたり収穫祭を行いました。
収穫祭は、子どもたちの成長の発表と、何よりお世話になっている沢山の方々に感謝の気持ちを表すことを目的として行っています。
初日は体験発表会。今までは、八坂学園・美麻学園が別々の会場で発表をしていましたが、今年は両学園合同で発表を行うという試みもしました。また、二日目の模擬店、バザーでは、悪天候にもかかわらず大勢の方々に来て頂けたことに感謝感謝でした。
あっという間でしたが、子どもたちにとっても充実感と達成感のある有意義な２日間でした。
１５日 
午前中は、これまでに行ってきた農事暦を発表した後、収穫物を祭壇にお供えし、沢山の収穫物を得られたことに感謝をしました。
午後は発表会でした。個人またはグループで、山村留学に来て各々が興味を持ったことについて取り組んだこと（以下個人研究）の発表と、和太鼓の発表を行いました。
個人研究では、走ることが大好きで、どこまで走れるか自分の限界に挑戦した小５男子、川原で拾ってきた石を砕き、木の板にこつこつと貼り付け、自分の親とお世話になっている農家さんの表札を作った小４男子。廃集落について調べ、そこに関わる人々に触れて色々なことを考えさせられたこと、この研究で自分が感じたことをみんなに問いかけた中３女子。ほかにも個性あふれる発表が見られました。
最後に学園全体で取り組んで来た太鼓を演奏して、この日の発表を終えました。 夕食は、親子で農家さんを囲み、和気藹々とした雰囲気のなか、半年間を振り返って苦労話や思い出話に花を咲かせていました。
１６日 父母会による模擬店、バザーが催されました。山留OBの保護者の方々もお餅つきなどをして、会場を盛り上げてくださいました。