八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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10月最後の週末
2008年10月27日
10月25日(土)、大町市平(たいら)公民館で、昭和30年代の暮らしを振り返り体験出来る「食と農をはぐくむつどい」が開催され、希望者の子たち8名が参加しました。
また、26日(日)午後には、今年1月の箱根駅伝にアンカーで出場した八坂出身の宮田真平選手がセンターを訪れ、学園生たちにミニ講演会を開催してくださいました。
25日の「食と農を育むつどい」では、昔の暮らしぶりをおじいちゃん、おばあちゃんから聞いたり、寸劇を見たりしました。お昼には、籾殻を燃料とする「ぬかくど」というかまどで炊いたご飯のおにぎりと地元で採れたキノコ汁や漬物が振る舞われました。その後は、わら細工やうどん作り、昔のおやつ、昔の遊びなど様々な体験をすることができました。子どもたちに一番人気だった体験は昔のおやつと遊びで、ほおずき風船などを地元のおばあちゃんたちと一緒にやりました。
このように、身近にあるものを生かして暮らす楽しさが残されていた昭和30年代を、色々な体験を通して触れてきました。
26日に講演をしていただいた宮田選手は、八坂の笹尾出身。子どもの頃から箱根駅伝に出ることを目標にしていた宮田選手は、高専卒業後、亜細亜大に入学。今年1月10区アンカーで出場しました。 この日、池田ハーフマラソンに参加した後、センターに立ち寄り、学園生たちに、選手時代の思い出や八坂への思い等を話してくださいました。その後、希望者を募り、切久保運動場でランニング講習をしていただきました。
アスリートの来訪に子どもたちも大喜びでした。