八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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“ふるさとに帰ってきた”修園生
2008年09月28日
平成12年度から15年度まで八坂学園に在籍していた修園生の小濱翔君が、9月8日から26日まで教育実習のため、母校の八坂小学校に“帰って”来ました。
現在2年生の小濱君が行った実習は、通常の教育実習とは異なり、学生自身が受け入れ校を探して実習する「遠隔地実習」というもの。今回は、小濱君に賛同した学生2人と共に、授業の見学やT・T(ティーム・ティーチング)、運動会のサポート、授業等、幅広い教育実習を行いました。
小濱君は、「山村留学の経験を通じて多くの人たちと出会ったことで、自分が変化や成長をし、出会いの大切さを実感した」と言います。
今回の実習で、彼が自身の授業のテーマに掲げたのは、まさしく、この「出会い」でした。限られた時間の中で自分の思いや考えを伝え、それらを子どもに考えてもらうのは難しいことでしたが、しっかりと手応えを感じて実習を終えたそうです。
学校ばかりでなく、学園の中でも、様々な面で子どもたちのサポートや指導にあたり、学園に爽やかな風を吹き込んでくれました。「このままいてくれたら、どれだけ有り難いことか」というほど、本当によく動く学生さんたちでしたが、27日の棚田稲刈りと28日の陸上大会応援に参加した後、八坂を発ち帰路につきました。
実習生の皆さん、どうも有り難うございました!