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北アルプス登山
7月19日、20日の2日間で、北アルプス唐松岳(2696m)に登りました。好天に恵まれ、素晴らしい山景色を楽しむことができました。
このアルプス登山は、毎日の通学で培った心身の強さを発揮して達成感や自信を得ることや、自然の美しさや厳しさを感じることを目的に毎年行っているものです。昨年度は悪天のため実施出来なかったので、皆この登山を楽しみにしていました。
今回は八坂公民館との共催で実施し、地元住民の方々も参加しました。
大町市八坂美麻は「日本の屋根」北アルプスの展望地。普段は眺めているアルプスの山を、この日は自分たちの足で登りました。
1日目、1998年冬季五輪会場となった八方尾根スキー場をゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、登り口まで上がりました。梅雨明け宣言直後の三連休初日とあって、山も大勢のハイカーで賑わっていました。コース上は、池あり、雪渓あり、岩稜ありと、変化に富んだもの。標高を上げるにつれて、富山県との国境稜線がぐんぐん迫ってきました。
山小屋に到着後、身支度を整えて頂上アタック!気温の上昇とともに雲が湧き、つい先程まで晴れ渡っていた空がすっかりガスで覆われてしまいましたが、パーティー全員が唐松岳の山頂に立つことが出来ました。
2日目は予報とは打って変わって雨。楽しみにしていたご来光を望むことは出来ませんでした。雨具を着込んでの下山となりましたが、子どもたちは元気そのもの。楽しく歌を歌いながら山を降りました。後半は雲が切れて強い日差しが照り付けましたが、昼過ぎには全員無事下山しました。
1学期を締め括るに相応しい大行事を終え、子どもたちも一段と逞しくなったように見えます。