八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
船舶活動
2008年07月17日
長野県は8つの県に囲まれていて、海とはまったく接していません。そんな長野県の中でも、とりわけ八坂美麻は標高の高い場所に位置している(センター標高は910m)ため、子どもたちは、なかなか水に触れる機会がありません。
7月12日、13日の1泊2日、約2時間かけて諏訪湖に足を運び、船舶活動を行いました。この船舶活動は、やり遂げる喜びを感じ仲間と協力することや諏訪湖の現状を見て環境の問題を考えることを課題や目的して行っているものです。
2日にわたり、班ごとに交替で、人力で漕ぐ2人乗りカナディアン・カヌーと7人乗りカッター、風力と動力で動くクルーザーの3種の船舶に乗りました。この週末前後はすっきりしない天候でしたが、両日晴天になり絶好の活動日和。その分、気温と暑さもウナギ上りとなり、子どもたちにとっては湖へのダイビングが一番の楽しみになりました。
この船舶活動に続き、次週にはアルプス登山があります。子どもたちは、一学期を締め括る大活動を楽しみにしています。