味噌作りの途中経過
味噌仕込から約1ヶ月が経ちました。
この1ヶ月間、水の量や重しの重さを調整してきましたが、ちょうど良い状態になってきたので、寝かせる前の最後の調整をしました。
アシ生い茂る耕作放棄地の草刈り。来年は水を湛える田に。
この時期は草木がぐんぐんと生長し、集落の草刈り作業が目白押し。6月7日早朝はグラウンドの草刈り、15日日中は土手や貯水池の草刈りがありました。次週22日には集落内の道路の草刈りと整備があります。
15日は、集落の作業に引き続き、荒廃田3枚の草刈りもしました。ここはOB保護者の棚田再生・保全事業の中で最後に残された荒廃田。この3枚が復田すると、切久保集落の棚田は、数十年ぶりに元通りの姿に戻ることになります。
集落の皆さんと一緒に花壇作りをしました
このセンターは、八坂の切久保(きりくぼ)という集落の中にあります。
6月7日、切久保子ども会の花壇作りがあり、この集落の農家でお世話になっている子どもたちも参加しました。一番年上の6年生が花壇のデザインをし、植え方を年下の子たちに教えてあげながら作業を進めていました。
日頃、地域の皆さんに温かく迎え入れていただいていること、お世話になっていることを感じるひとときでした。
大姥山ハイキング
6月1日(日)、八坂中学生たちは部活動の練習や試合もなく丸一日自由に過ごせたので、皆で大姥山(おおうばやま)に登りました。
この大姥山は、金太郎伝説の残る山で、頂上まで岩場やクサリ場が続き、登り応えがあります。頂上直下にある金太郎が育ったという洞穴は、皆が想像していた以上に大きく、驚きの声。この日は好天に恵まれ、周辺の山川はもとより、北アルプスの山々もきれいに見えました。
今年は歩くことの好きな子が多く、楽しいハイキングになりました。
通学合宿
5月27日から6月1日までの5泊6日、八坂小学校5年生を対象とした通学合宿が行われました。この通学合宿は、地元児童が山村留学センターに宿泊し、共同生活をしながら学校に通うものです。
普段はバス通学の子どもたちが長い距離を歩いて通学し、家庭を離れて集団生活を送るというのは、地元児童にとっても大変貴重な体験になります。こういった体験を通して、子どもたちが家庭の有り難さを感じるとともに地域を見つめなおし、山村留学生との交流を図ることが、通学合宿の大きなねらいです。