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ゴールデンウィーク
入園後1ヶ月が経ち、保護者が久しぶりに子供たちと再会しました。
5月3日 棚田
学園の親子活動にあわせて、OB保護者を対象とした棚田の作業(畦や水路の整備、代かき、代均し)も行われました。地元の方々も、トラクターや耕運機を出して、一緒に代かきをして下さいました。感謝、感謝・・・。
作業が終えると、お握りの差し入れがありました。これは、奥さん方が、地元協力者から差し入れていただいたお米を炊いて、握って下さったもの。皆さん、おいしそうに頬張っていました。この日の晩は、会員と地元の皆さんが集い、夜が更けるまでお酒を酌み交わしていました。
4日 農家訪問
午前中は、親子でセンター周辺の山菜を採りました。昼食には、新鮮な山菜天ぷらうどんを食べました。
午後、子どもがお世話になっている受け入れ農家のお宅へ親子で挨拶に行きました。 保護者にとっては、初めての対面となりました。
5日 味噌仕込み 田起こし
先月作った味噌玉を潰して樽に漬け込みました。2百キロあまりの味噌の素を漬け込むのは大変でしたが、保護者の皆さんも積極的に手伝ってくださり、とても効率よく作業が進みました。
午前中に味噌仕込みの作業が終わると、保護者は解散。別れを惜しんでいる家族もあり、子どものそっけない態度に少しがっかりしている家族もあり、楽しい親子行事はあっという間に終わってしまいました。
午後は、田起こし。子どもたちは、連休中の親子行事の疲れも見せず、元気に作業していました。作業中には、蛙やイモリとの遭遇もありました。
喉が渇いている子は、畦に生えているスイバと呼ばれる酸味のある山菜をかじって、喉を潤していました。
6日 自炊活動
マッチを使って初めての自炊活動を班ごとに行いました。朝食後に山菜を調達する班、遊んでいる班といろいろありましたが、13時ごろには食べ始める班もちらほら。山菜チャーハン、焼きしいたけ(センターで植菌したもの)山菜スープなど、それぞれの班で個性のある食事が出来上がりました。
なかには、あまりにもおいしいので職員に味見をさせてくれる子もいたほど。今回の連休行事中に親御さんからいただいたウコッケイの産んだ卵を使う班もありました。