八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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今年度最初の週末活動
2008年04月08日
山村留学センター（以下センター）では、農作業をはじめ、ハイキングや登山、キャンプ、雪遊びなど、八坂美麻の恵まれた自然の中で様々な活動を行います。
子どもたちは、このような活動や体験を通じて、都会では味わえない自然の雄大さや厳しさに触れ、行動力や自立心、協調性などを育んでいきます。
今年度はじめの週末、鷹狩山ハイキング、キノコの植菌を行いました。
４月５日 鷹狩山ハイキングへ行きました。
センターから約１００メートルほど歩いたところに、鷹狩山の登山口があります。標高９２３メートルのセンターから１１６４メートルの鷹狩山まで、ネイチャートレイルをたどって進みます。
春探しをしながら約1時間ほど歩くと、眼前に白銀の北アルプスが広がっていました。頂上に集まり、一人ひとり山景色をスケッチしました。この活動の目的のひとつは、「自分たちが、どれだけ素晴らしいフィールドで生活するのかを知る」ということでした。好天と展望に恵まれ、清々しい一日となりました。
６日 きのこの植菌をしました。
信州はキノコの栽培が盛んです。私たちも、食文化と労働の体験の一つとして、キノコの植菌を行っています。
ナラの原木にドリルで穴を開け、木槌でシイタケの種駒を打ちました。これらは、秋以降に収穫できるようになります。子どもたちは、こうしてキノコの生長や栽培、収穫の過程を知ります。