八坂美麻学園 元気な子どもたちの山暮らし日記
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八坂学園33期、美麻学園17期の山村留学生活が始まりました!
2008年04月07日
4月3日に入園のつどい、4日には学校の入学式、始業式が行われました。
八坂小学生9名、中学生9名、美麻小学生4名、中学生4名の計26名の学園生と、職員8名での山村留学生活が始まりました。
このあたりで「じしゃの花」と呼ばれるダンコウバイは、春一番に黄色の小さな花を咲かせます。今年度初めて山村留学(以下山留)に来た新入園生13名と、昨年度からの継続生13名が、それぞれダンコウバイの花を手に持ち、藁沓(わらぐつ)に挿して入場しました。
これには、じしゃの花が再び咲く来年3月の修園まで1年間、苦労することもいっぱいあるけれど、みんなで頑張ろうという誓いの意味が込められています。
つどいでは、
「2年目だから、新しく入ってきた子にいろいろ教えてあげたい」
「あっちでは怒られてばっかりだから、こっちでは怒られないように頑張る」
「中3になったということで、みんながいい雰囲気で修園を迎えられるようにしたい」
など、1年間の一人ひとりの目標や意気込みを聞くことが出来ました。
翌日は各学校で始業式、入学式がありました。
八坂小学校へは約4キロ。中学校へは約5キロ。美麻小中学校へは、バス停まで約5キロの道のりを、さっそく自分たちの足で歩いて行きました。