支部交流
山村留学指導員 寺崎成希
南砺利賀みらい留学の留学生たちが八坂へ訪れて支部間交流を行った。他支部との交流は六年ほど前に行って以来。短い時間の中での交流となったが、非常に濃い時間が流れていたように感じている。
体験から得るもの
山村留学指導員 西村萌
初めまして。今年度から売木学園で子どもたちと活動を共にし、季節ごとに出会う村内の植物や生き物の姿にときめきながら、農作業や食文化体験などを通して自然の力や昔ながらの知恵を学んでいます。
ゆめっこスキー教室
山村留学指導員 伊藤僚
今年、大岡では、大岡ゆめっこくらぶ主催の、スキー活動を5回計画した。大岡ゆめっこくらぶは、山村留学生と地域の子どもたちが、学園を拠点にお祭りや自然体験、交流活動を行う目的で、地域の保護者が主体となって約20年前に立ち上げた団体だ。このスキー活動では、講師として、大岡在住のベテランスキーヤーの方々に教わりながら、地域の小中学生と一緒にスキー活動をしている。
心のふるさと
山村留学指導員 浅平 泰地
先日センターの事務室でパソコンとにらめっこしていたところ、トントンと誰かが窓をたたく音が聞こえました。顔を上げて窓の方を見やると、満面の笑みでこちらに手を振るピンク髪の女の子が。明らかにこちらを知っている様子の彼女でしたが見覚えがなく、だれだったか...と脳をフル回転させて記憶をたどりながら窓を開け、もしかして!と思った瞬間、聞きなれた懐かしい名前を名乗った彼女。それは私が三瓶で山村留学をしていた中二の年、同じ期を共にに過ごした、当時小学校2年生の女の子でした。見違えるように大人になった彼女に驚きながらセンターに招き入れ、話を聞くと高校卒業後3年かけて働き学費をためた後、現在は教員を目指して大学に通っているとのこと。心身の成長もさながら、その逞(たくま)しさに改めて驚かされました。
「私が山村留学中!」
山村留学指導員 今野真由
くらぶち英語村の立ち上げとともにここ倉渕に移住してきて、丸6年になろうとしている。生まれて初めて東京から出て住んだ町がこの山村地域、倉渕である。生まれも育ちも東京の私にとって、始めはまさに、山村留学だった。
「ルン♪」ある暮らし
山村留学指導員 松浦実穂
利賀村では今、移住者の方のひとりが新作ボードゲームの製作に取り組んでいる。利賀すごろく、略して「とがすご」だ。
先日、この「とがすご」のテストプレイに参加した。集まった皆でテーブルを囲み、広げられたのは人生ゲームのようなつくりのボードゲーム。皆でゲームを囲めば、大人とてわくわくする。