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指導者だより

塩の道を走って


山村留学指導員 大山楽人

 「塩の道を走りたい。」個人体験の内容について相談している時、ある学園生が言った。
 「塩の道」は松本から糸魚川へと続く全長約百二十キロの古道で江戸時代頃に物の流通などで使われていた道だ。

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「樹木を知らないと...」


山村留学指導員 戸田佐和子

 正月事始めの頃から、小学生はわら細工教室に参加し正月飾りを作ったり、学園では恒例のお正月準備活動を幾つか行ったりした。

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お雑煮


山村留学指導員 持山真

 お正月の家庭料理としてよく食べられるお雑煮。地域によって、また家庭によって作り方も具材の内容もさまざまです。
 私は三重県出身です。実家のお雑煮は、しょうゆ出汁に牛肉とねぎ、白菜、もち菜が入っていて、お餅は焼かずに煮てあります。同じ三重県内でも、友人の家のお雑煮も元職場のお雑煮もうちとは違うのでとても興味深いです。

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来年度へ向けて


山村留学指導員 岡坂遼

 冬期休暇中、実家へ帰省していた一年間の長期留学生が年を跨(また)いでまたセンターに帰ってきました。子どもたちには帰省前「休み中に来年の進路について親と話し合い結論を出してくること」と伝え送り出していましたので、それぞれ各々の決意を持っての帰園となりました。継続する子、家に帰る子、進学する子、と進路は様々で、それによって来年度に向け、行うべき振舞い方も様々ですが、決意をしたからと言ってその日を境に劇的に行動が変わる事はなかなかなく、新年スタートと同時に忘れ物をする子もいれば相変わらず生活の決められた時間に遅れる子もいたりと「おいおい......」と言いたくなる場面も少なくありません。

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「時には本音で...」


山村留学指導員 邑上貴厚


 2020年の幕開けから少し経った1月5日、神河やまびこ学園の3学期が始まった。
 今年度の冬は日本全国、雪不足に喘あえいでいると聞いているが、こちらも例外ではないようだ。

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子どものころに見たもの


山村留学指導員 有坂亮祐

 十二月の中頃、バドミントンの試合があった。試合のある日は留学生の帰りが遅い。バスは学校に到着するので、早めにセンターを出て、留学生の到着を学校で待つ。
 夜空に星が輝いているのを見て、ふと昔のことを思い出した。

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異文化の中の日本


山村留学指導員 主代望都

 十二月に入り、本格的に寒い日が続くようになってきた。私が冬で一番好きな時間帯は早朝だ。張り詰めた空気が身に染みる感覚や、東の空が白みかけているのに対して、まだ頭上では星が見える様が美しいと感じる。スタッフが暖炉の火を起こし、子ども達が薪を運ぶ姿にも冬を感じるとともに、平安時代、「枕草子」が書かれた時から現代にいたるまで、人の感性はさして変わっていないのだろう、などと考える。

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「自分を顧みて」


山村留学指導員 寺崎 成希

 今年も収穫祭が無事に終わり、ひと安心かと思うと、あっという間に十二月を迎え、修園まで残り三ヶ月となり、修園に向け動き出した。そんな中、子どもたちと生活をしていると、ふとした時にこんな言葉が頭の隅に浮かんだ。

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子どもの頃の記憶


山村留学指導員 高木陽光

 子どもの頃の記憶はどのくらい覚えていられるのだろうか?
 自分が学園生だった頃の記憶を思い出そうとすると、割と出てくる。ただそれは、記憶がまだ鮮明な頃に、写真で残っている物を見返して、復習をするかのようにあとから上書きしたものだったりする。純粋に記憶のみの場合どこまで遡ることができるだろう。

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嬉々として


山村留学指導員 坂本明日香

 今年度も、大勢の方に足を運んでいただき、収穫祭を盛大に開催することができた。二十三期生が作り上げた収穫祭は、準備は少し遅くなったけれど、二十三期らしい収穫祭になったと感じる。

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手作業だからこその学び


山村留学指導員 稲井祐介

 毎年十二月には、学園の活動で炭焼きを行います。センターの囲炉裏で炭を熾して暖まる以外に、今や炭窯も炭焼きの技術を持つ人も少なくなりつつある貴重な山村文化を子どもたちに体験させることも目的の一つです。

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『自由活動』


山村留学指導員 水落 碧衣

 四月から十一月までの約半年間の山村留学生活で得たことを「心の収穫」として発表した収穫祭。
 大きな会場で、たくさんの観客に見守られながらの発表は、子どもたちに大きな達成感と自信をもたらせた。しかし、私はひとつの不安を抱いていた。毎年収穫祭が終わるとなんとなく中だるみしてしまい、生活に張りがなくなってしまっているなぁ、と感じていたからだ。残りの留学生活を "消化する"ような過ごし方から何が得られるというのだろうか。

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行事がいっぱい


山村留学指導員 有坂 亮祐

 大川村では木の葉が下から上に向けて登っていく。早明浦(さめうら)ダム湖面から吹く風が、崖にぶつかり木の葉を巻き込みながら山を登るからだ。今年は紅葉がきれいではないと大川村の人は言う。二年いる程度では私には、その村の四季の移り変わりはわからない。

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野生になれ


山村留学指導員 今野公彦

 「収穫祭」が終わり、あっという間に12月。紅葉した木々や黄金色に輝く稲の収穫も終わり倉渕に寒い冬がきた。群馬といえば空からっ風。日本海の空気が群馬を囲む山々で冷やされ、乾燥した風「空っ風」が勢いよく吹き降りる。

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「みんないい人」


山村留学指導員 吉澤かおり

 朝の気温は一ケタになり、朝のつどいに参加している学園生の吐く息も白くなってきた。それなのに、子どもたちの格好といったら、半そでや半ズボンでいる子も。動き回るとそんなに寒くないのかもしれないが、見ているこっちが寒くなる。子どもたちには「体調管理も自分でやるのがここでの生活。衣服の調整もしっかりしよう」と声をかける日々も多くなった。

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気がかりなこと


山村留学指導員 戸田佐和子

 ひと月に一度、受け入れ農家さんたちに学園にお越しいただき、会合をもっている。

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『台風』


山村留学指導員 青木高志

 この度の台風19号により、被災された方には深くお見舞い申し上げます。

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心の収穫作文より


山村留学指導員 岡坂遼

 一年の山村留学も中盤の十一月。毎年この時期になると留学生は、これまでの自分の成長を振り返る「心の収穫作文」を書きます。

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「半年を振り返る」


山村留学指導員 邑上貴厚

 朝晩の気温が10度を下回るようになった今日この頃。木々の葉の紅葉も、色づきが一層鮮やかになり、秋の深まりを感じさせる風景が眼前に広がる。

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紅葉


山村留学指導員 有坂亮祐

 山の木々がカラフルになってきた。毎年のことだが、山というのは気づいたときには赤く染まっている。一日おきに山を見ても、山の色が変わっているようには思わない。紅葉は一体いつから始まっているのだろう。

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