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指導者だより 月別アーカイブ(2023年11月)

山留一年目


山村留学指導員 高橋菜花

 はじめまして。八坂美麻学園一年目職員の高橋です。今回は自己紹介がてら、私と育てる会の出会いについて書きます。

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初めての舞台


山村留学指導員 加藤舞

 十一月五日、売木村で村の大イベントの一つ「秋色感謝祭&新米まつり」が行われました。売木村の秋を締めくくる大収穫祭です。採れたての野菜、果物、手づくり加工品など、南信州売木村ならではの特産品をお手ごろ価格で手に入れられるイベントです。

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『食育の伝え方』


山村留学指導員 横山みのり

 私は今年の四月から食事の時間に、「食育」の話をするようにしている。「食育」と言っても、話す内容は「郷土料理」や「食材」、「献立料理の話」が主である。最初に私が気を付けたのは、話す内容を詰め込まず、子どもたちの興味を誘うような話し方をすることだった。しかし、相手はお腹を空かせた食事中の小中学生たちだ。そんな彼らの前で食事の説明をしても、こちらの話を聞いてくれる子はとても少なかった。

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大田市小中学校連合音楽会


山村留学指導員 稲井祐介

 大田市山村留学センター『三瓶こだま学園』(以下、「センター」)では、日本の伝統芸能の体験や表現活動の一環として、和太鼓や民舞に取り組んでいます。また、交流活動として、北三瓶小中学校に通う地元の子どもたちも一緒に、「北三瓶っ子太鼓クラブ」(以下、「太鼓クラブ」)として毎週金曜日に練習を行い、センターの収穫祭や地域のお祭りなどで発表をしています。

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「子どもを信じる」


山村留学指導員 山崎ひかる


 「グッドモーニング!」緊張した面持ちで、高崎駅に集まる親子と挨拶を交わす。週末コースを担当して二年目、毎回変わる子どもたちと二十回近くの活動をしてきた。昨年、この育てる誌を書いたとき、子どもたちの活動にどこまで口を出してどこまで指導するべきか悩んでいた。しかし、一年以上経った今、子どもとの関わり方の中で気付いたことがある。

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「歩く中で」


山村留学指導員 邑上貴厚

 私が徒歩通勤を開始してから約半年が経った。4月の雪残る風景から、緑が萌(も)え、紅葉、そして落葉の風景へと、山々は刻一刻と季節の移ろいを感じさせてくれる。
 歩き始めて2か月程経った頃、当初はガソリン代の節約になって良いと思っていたものの、思いの外靴の消耗が激しいということが分かってきた。大体1か月で1足といったところだ。

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