« 個人体験は苦しい。 | メイン | 収穫祭 »
学生ボランティアとのつながり
2022年12月
大岡ひじり学園
大岡ひじり学園
山村留学指導員 持山真
ここ数年コロナの影響で、長期休み中の短期行事の中止を余儀なくされることが続いています。参加者離れも気がかりですが、活動を支えるボランティアの皆さんたちとの繋がりがなくなってしまってきている事に危機感を覚えています。
今年度は夏休みの短期行事は中止になってしまったのですが、冬休みは出来ることになったので、早速スタッフを集めようと連絡先を探しているときにふと気がついたのです。今まで来てくれていた学生達が社会人になっていて、短期のリーダーやスタッフをお願いする事が出来なくなっているのです。
「コロナが落ち着いて、短期やれるようになったらリーダーかスタッフやりたいから教えてね!」「今度センターに行ったときのためにキャベツの千切りの練習してる!」と心強いことを言ってくれる子達が居ましたが、卒業して社会人になった今では夏休みも冬休みも関係なくなってしまいます。今まで修園生が学校の友達を一緒に連れてきてくれたり、短期活動で参加者として来てくれていた子が高校生・大学生になって、今度はリーダーやスタッフとして来てくれたり、そしてその子達が後輩を紹介してくれて、また新しい子が来て...と、今まで繋がって来ていたのに、活動が出来ないがために途切れて来てしまっています。
○期に居たあの子は今いくつだったっけ?この前来てくれたスタッフの子、まだ学生かな?と連絡先と睨(にら)めっこしています。短期行事以外にも、学園の行事にはボランティアの存在が必要不可欠です。早く今までの流れに戻れるように私も努力したいです。