「研修日誌」
山村留学指導員 谷田怜海
四月から入職二年目となった。昨年度の自分自身を振り返ると、今よりもずっと時間はあったが、精神的にはほとんど余裕がなかったように思う。二年目の今年の方が対応する子どもの数も、担当する活動の数も、事務作業量も確実に増えたが、それでも当時は日々の仕事と子どもとの生活に慣れることに必死だった。特に苦戦していたのは毎日書く、研修日誌だった。
愛知大学と売木村
指導員補助 加藤舞
私は、愛知大学地域政策学部の四年生です。大学の講義(ゼミ)で売木村のことを知り、ゼミ内の調査として売木村を訪れた際に魅了され、売木学園にお世話になることになりました。愛知大学と売木村には強い繋がりがあります。
そこでここでは、愛知大学と売木村についてご紹介します。
『わくわくの帰省』
山村留学指導員 伊藤僚
7月23日の帰省に向けて、早い子は6月から計画を立てていた。
学園では、帰省を「自分で経路を調べて、一人で帰る」という一つの活動としている。
「仕事のやりがい」
山村留学指導員 浅平 泰地
仕事におけるやりがいとはなんでしょうか。賃金による対価は当然ですが、それだけではないでしょう。自分の手がけた商品が売れたり、携わったプロジェクトが成功したり、接客業であれば顧客がサービスに満足することなど、端的に言えば自分の働きの成果に触れた時、人はやりがいを感じるのだと思います。では山村留学の指導員にとって、やりがいとは何でしょうか。
「よくできてるよ」
山村留学指導員 JIA Yinghui
4月になると、また新入生たちがやってきました。去年と比べると、新入生の割合が多いです。最初のうち、新入生たちは継続生たちから様々なことを教えてもらっていましたが、それでも以前の生活と異なっているところがいっぱいあり、しかも日々英語漬けの環境になったので、継続生やスタッフからのサポートや助言を受ける場面がよくありました。
一学期を振り返って
指導サポート員 山下ひかり
初めて利賀を訪れたときは、ここから暖かくなっていくとは思えないほど、雪が多く残っていました。その頃の私は、恥ずかしながら「山村留学」「育てる会」「利賀村」、知らないことばかりでした。「自然の中で子どもたちと生活をする。楽しそう、関わってみたい。」という、ワクワクした気持ちで働き始めました。