小学生ソロキャンプ
山村留学指導員 大山楽人
六月のセンター活動中、小学生キャンプを行った。小学生にとっては、今年度二回目となるキャンプ。テーマはズバリ、『一人で火を起こし、飯盒でご飯を炊く』だ。
生き物の大切さ
売木学園食育指導員 井澤和寛
売木学園ではヤギやチャボ、メダカを飼育しています。生き物に関わる事で、命の大切さや有難みを知る事が目的です。今回は誰もが小学生の時に学習したメダカに注目してみたいと思います。
『思い出し話』
山村留学指導員 持山真
先日、保護者さんたちと子ども達の話をしていたときに、私が新卒の時のことを思い出しました。正月に地元の小学校の同級生との飲み会をした時に小学校時代に育てる会の活動に参加していた子がいました。
地域の支え
山村留学指導員 稲井祐介
大田市の山村留学には、大勢の方々が関わってくださり、様々なところで協力や応援をしてくださっています。
毎年、六月の上旬には、PTAの活動で、主に学園生が登下校で歩く通学路の草刈りをしてくださっています。これには、学校の先生や地元の保護者はもちろん、受け入れ農家さんも参加しています。また、大田市の山村留学を支援する、北三瓶山村留学推進委員会という任意団体では、子どもたちが活動で利用するフィールドの草刈りを行ってくださったり、会合の際にたまたまセンター周辺の草が伸びていることに気付いた方が音頭を取って、自主的に草刈りを行ってくださることもあります。
「導く立場として」
山村留学指導員 山崎 ひかる
指導員として英語村に勤め、またたく間に三ヶ月が過ぎた。振り返ると、この数か月は発見と反省の繰り返しであった。子どもと関わる中で毎日学ぶことばかりであるが、そんな私は当初に目標の指導者像として掲げた「正確さだけを求めない指導者」になれているのだろうか。
山でも町でも
山村留学指導員 松浦実穂
先日、南砺市内の文化により広く触れてみようと、福光・城端(じょうはな)の町歩きを行った。
まずは下見へ。福光には、菓子屋・本屋・酒屋などが立ち並ぶレトロな商店街や素朴な路地が未だ息づいていて味わい深い。日本一のシェアを誇る木製バット生産の歴史や、所縁ある板画家・棟方志功など先人の足跡も、各所に感じられる。城端は、蔵や石畳、町家が重みをもって立ち並ぶ城端別院善徳寺の門前町だ。曳山(ひきやま)や絹織物、木型などの華やかで繊細な文化に加え、坂道や小路、水車にも懐かしいような魅力がある。子どもたちは何に興味を持つだろうかと、活動への期待が膨らんだ。