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指導者だより 月別アーカイブ(2022年6月)

「志望理由」


山村留学指導員 沼澤佳明奈

 先日、来年度の職員採用面接がリモートで行われていた。つい先月入職した私は、就活していた頃を昨日のことのように覚えている。

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渓流釣り祭り


売木学園センター長  市川太郎

 5月末に売木村渓流釣り祭りが開催されました。コロナの影響で2年間中止されていたので3年ぶりの開催でした。このイベントは今年で49回目の開催なので売木学園よりも長い歴史があります。

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「指導者としての私」


山村留学指導員 福尾静花

 4月の入園から、約2ヶ月が過ぎようとしている。大岡の山々は、カラマツの深緑色と木々の新緑が入り混じり、美しいパッチワークのようになっている。学園生たちは、新しい生活に慣れ始め、山菜採りを楽しんだり、代かきや田植えに精を出した。

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年齢と個性と人間関係


山村留学指導員 斉藤 夏海

 三瓶こだま学園の十九期は七名の継続生と四名の新入園生で新年度を迎えました。小四?中三まで各学年人数が散らばっていることに加えて新入園生が小学生も中学生も下の学年なので昨年度に比べ兄姉弟妹の関係が明確で教えを乞うたり教えたりがしやすそうです。

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「時代にぶれない教育」


山村留学指導員 今野 利彦

 春を迎え、夏に差し掛かろうとする今、山肌の色が枯野色から緑色へと変化していく。新緑豊かな山の中で鳥の囀(さえず)り、川のせせらぎを聴きながら爽やかな空気を感じる。登山に最適な季節である今日、山に行きたい気持ちを抑えて私は部屋で執筆している。

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自分の足で行って、帰ってくる


山村留学指導員 山本 将寛

 五月下旬、利賀村にそびえる金剛堂山の山開きを迎えた。登りやすく、景色も良く、さらに職員宿舎から十五分ほどで行ける身近な山であるため、正式に山が開くこの時期は心が躍る。早速、今年一本目の登山へ。山に入ると、頭上に覆いかぶさる木々、そこから漏れる日差し、ひんやりした空気を体全身で感じ、また、すれ違う登山者との何気ない会話の楽しさから、「山ならではのこの感じ、やっぱりいいなぁ」「今年も始まったなぁ」という感覚になった。

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