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指導者だより 月別アーカイブ(2022年1月)

「山村留学とICT教育」


山村留学指導員 谷田怜海

 学校ではICT教育の導入が進んでいるようだ。授業参観ではデジタル端末を活用した授業を見学し、学園生が巧みに使っている姿を見ることができた。社会科見学のまとめをスライドで紹介したり、教科書の文章の感想をシェアしたりと活用方法の幅が広いことを実感した。

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皆にも一から体験を!


山村留学指導員 戸田佐和子

 年末年始を実家で過ごした学園生たちの帰園前日、ラジオから聞こえてきたあるニュース。どこかは聞きとれなかったが、四百年以上の歴史を持つ伝統の和紙の「初すき(今年初めての紙すき)」が行われたそう。その地の自然豊かな山で採れた楮(こうぞ)の木と湧き水を使って作られるその和紙は、きめが細かく丈夫なのだという様な内容だった。

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「学園生を追いかけて」


山村留学指導員 福尾静花

 年末、冬休み自然体験キャンプを3泊4日で行った。アルプスの里山村生活班として、学園での集団生活や、わら細工を体験し、そして、大岡の自然を思いっきり楽しむ。

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4年に一度の楽しみ


山村留学指導員 齊藤夏海

 2022年の今年はカタールでワールドカップが開催される予定です。 私は小学生でサッカーを始め社会人までほとんどずっとサッカーをしてきました。せっかくのワールドカップイヤーなので自分のサッカー人生を振り返りつつ山村留学の指導員として活かせることはないか考えてみようと思います。

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人をおもんぱかる


山村留学指導員 有坂亮祐

 正月が明けて、窓の外を見ると雪がちらついていることが多い。大川にいると、雪のない地方からきた人は、道路が真っ白になっているのを見て、「あぁ、雪が積もっている」と感慨深そうに言う。薄っすら積もる程度だと、「まだまだ積もるぞ」と大川の人は返す。雪が降る地方に住んでいる人と、住んでいない人とで感じ方が分かれる場面だ。自分が今まで経験してきたことが比較対象になっているので、同じ景色を見ても、同じような気持ちになるとは限らない。

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「スキー場に潜む危険」


山村留学指導員 今野公彦

 冬が一番好きな季節である。雪山登山ができるからだ。私はその中でも雪山を登りスキーで滑る山スキー(バックカントリー)が好きだ。今回はその身近な雪山に潜む危険について書きたいと思う。

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「楽しみを発見」


山村留学指導員 山本将寛

 除雪され、道路脇に積まれた雪が私の背丈を超えようとしている。雪の壁と一緒に歩く経験はこれまでになく、この雪の量と寒さに既に利賀村に圧倒されている。地域の方は「まだまだ利賀の冬はこんなものではない」と話しており、無事にこの冬を乗り越えられるか心配している一年目の冬である。

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