トップ > 指導者だより > 月別アーカイブ(2020年11月)

指導者だより 月別アーカイブ(2020年11月)

「楽しい」が交わる


山村留学指導員 松浦実穂


 学園生が年間を通して取り組むものに、個人体験という活動がある。各々が、自分の関心に沿って、八坂・美麻だからこそできる体験を重ねていくものだ。十一月末の「収穫祭」で成果を発表する場を設けているので、秋口を過ぎると個人体験にも力が入る。

続きを読む"「楽しい」が交わる"



生きものの世話を通して


山村留学指導員 戸田佐和子

 ある日の夕方、玄関から「今日のヤギ当番、誰? ヤギが小屋にいないのに何に餌やったの?」という職員の呆れた様な声が。

続きを読む"生きものの世話を通して"



地域の人の温かさ


山村留学指導員 持山真

 今年も収穫祭が近づいてきました。規模は縮小しますが、今年も無事に収穫祭を開催することが出来る事になりました。
 センター活動中の週末は収穫祭の準備に取り組んでいます。太鼓や劇の練習はもちろん、一人ひとりの個人体験もラストスパートです。体験内容によっては、アンケート調査に行ったり、地域の詳しい方に教わりに行ったりしています。

続きを読む"地域の人の温かさ"



田舎の良さ


山村留学指導員 稲井祐介

 学園生が農家生活中のある週末のこと。私は家族と一緒に車で出かけ、家に帰る途中でした。
 受け入れ農家さん宅の近くを通り過ぎた時に、何気なく窓の外を見ると煙が上がっており、付近に3人の子どもの姿が確認できました。私はすぐに、「学園生が農家の草焼きを手伝っている」のだと分かり、改めて都会ではできないような体験をさせてもらっていることに嬉しくなりました。

続きを読む"田舎の良さ"



「劇"埋没"」


山村留学指導員  有坂亮祐

 毎朝、「朝のつどい」で外に出ることに抵抗が出てきた。朝の外気は五度を下回る予報が出る日が増えてきている。
 この前、留学生と「埋没」という公演を見てきた。これは早明浦(さめうら)ダム建設計画が持ち上がったときの大川村の様子を劇にしたものだ。

続きを読む"「劇"埋没"」"



「山留生に学ぶ」


山村留学指導員 今野利彦

 私が英語村に勤めてから半年が経つ。倉渕での生活は刺激的だ。
 昨年、私はカナダのバンクーバーに滞在していた。そこは都心を少し離れると大自然が広がっている。しかし、その頃は自然への興味関心がなく、数回のハイキングをしたくらい。
 倉渕に来てからは、アウトドア漬けの生活をしている。山登り、クライミング、山菜採り、川遊びなど毎日が冒険である。アウトドアへの挑戦をするようになったのは子どもたちによる影響が大きい。

続きを読む"「山留生に学ぶ」"






©SODATERUKAI All rights reserved.