「考えてみて」
山村留学指導員 寺崎成希
今年の梅雨は長雨で気が滅入ってしまいそうになりつつも、学園では子どもたちからの元気な声が毎日聞こえ、微笑ましく思う今日この頃。
ネオワイズ彗星
山村留学指導員 高木陽光
この話が、本誌に載る頃にはもう話題になっていないと思うが、7月現在、内太陽系にネオワイズ彗星が飛来している。今年の3月に発見されたばかりで、4か月後の7月中旬に満を持して地球にも接近してきた。
『腕の見せどころ』
山村留学指導員 青木高志
長雨が続き、梅雨がなかなか明けず、田畑の作物の出来も、心配されるようになってきました。そんな中でも、子どもたちは元気に生活をしています。
3月2日より始まった学校の休業も、今年度も引き続き6月1日までが休業となりました。入園してから約2か月もの間、センターでは最大限のウイルス感染予防対策をとりながらも、学校と連携して学習指導支援を行い、制約の多い生活空間の中で、学園カリキュラムに則った生活体験・自然体験活動を展開してきました。
スキルアップ
山村留学指導員 稲井祐介
山村留学指導員という仕事は、その内容を大きく3つに分けられます。子どもたちの基本的生活習慣の定着を図ったり、人との関わり方についての助言、学習の補助、悩み・相談等の【生活指導】、週末活動の準備や実施、振り返りも含めた【活動指導】、学園通信やフェイスブック、その他原稿などを書いて学園の様子を配信する広報や、金銭の管理等の【事務作業】。
細かく言えば、この3つに区別されない仕事もたくさんありますが、日常的に大きなウエイトを占めているのは、この3つ。なので、特にこれらの仕事については、日々の経験を積み重ね、また新しいことにチャレンジし、常々スキルアップを心がけています。
やってよかった
山村留学指導員 有坂亮祐
今年の春から、畑作業を始めた。もちろん、留学生もいっしょだが、留学生がいない間、畑の世話をするのは指導員だ。だが、私は畑の世話をするのが苦手だ。
「畑で育まれる心」
山村留学指導員 主代望都
夏もいよいよ本番を迎え、植物もさらに生き生きとしてきた。畑の野菜たちもどんどん大きくなり、子ども達は毎日のように喜々として畑へと出かける。
採れたての野菜を満足そうに頬張りながら帰ってくる子、家族に送ると言って、大切そうに野菜を持って帰ってくる子。自分で頑張って育ててきた野菜だ、喜びも感動もひとしおだろう。