「こんなときだからこそ」
山村留学指導員 赤坂 隆宏
今年度の八坂45期・美麻29期は、32名の学園生でスタート。全世界的に困窮極める今の状況。「こんなときだからこそ」、前向きな話題で書き始めよう。
休校措置が続き、学園生にとって、とにかく時間がある。日中、農作業や山歩き、食文化体験等の活動を展開しつつ、夜は生活習慣定着のために使う時間も必要だが、休校が一か月以上となれば、そこまでの時間的拘束はない。となれば、学園生には個々に過ごす時間がたくさんあるのだ。
三十八期スタート
山村留学指導員 戸田佐和子
記録的な暖冬だったから春の訪れが早く、旬の山菜も早いのではと期待していたが、帳尻合わせのような寒の戻り。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、様々なことが例年とは違う状況だが、確かに季節は巡り桜が咲きツバメもやってきた。
「今ここでこそ」
山村留学指導員 坂本明日香
いつになく雪の少なかった冬が終わり、大岡の山々は、最初に咲き始めたダンコウバイやキブシの花の黄色から、桜のピンク色と新緑の優しい緑色へと移り変わり始め、春がようやくやって来た。
ものは考えよう
山村留学指導員 稲井 祐介
新型コロナウイルスが猛威を振るい、年度にまたがって異例な対応をせざるを得ない状況が続いていますが、そんな中でも、新しい山村留学生活に希望を抱いた子どもたちが集い、三瓶こだま学園17期生の生活がスタートしました。
「深緑の季節へ」
山村留学指導員 有坂 亮祐
世界にコロナウイルスがはびこる中、大川村ふるさと留学三十四期が始まった。過去に経験した中では、ここ一か月の留学生たちの人間模様は目まぐるしかったが、今は少し安定している。
英語村の子どもたち、指導者たち
山村留学指導員 大嶋しおり
旬のおいしさは何よりの幸せ。筍のおこわ、三つ葉のお吸い物、タラの芽・行者にんにく・こごみの天ぷら、山椒の甘味噌。毎日、地域の方にいただいたもの、採ったものでいただく、ご飯。いい季節だと思う。私は食べるのが好き。英語村の子どもたちとも、よく山菜を摘み、昼ごはんに楽しむ。