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指導者だより 月別アーカイブ(2019年8月)

「個性の強さとエネルギー」


山村留学指導員 伊藤僚

 夏の自然体験キャンプが始まった。いつもは学園生という決まったメンバーで過ごしているが、長期休みになると、さらに多様な子どもたちとの出会いがある。

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心のよりどころ


山村留学指導員 高木陽光

「それじゃあ、行ってきます!」と、学園生は笑顔で叫んだ。夏休みに入ったため、実家に帰省する日がやってきたのだ。センターの生活では、我慢することが多い。テレビ、ゲーム、マンガ。何より家族だ。一学期が始まった頃は家族と会えないことが辛くて、全員一回は涙を流した。しかし今では泣く子のほうが少ないだろう。

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『命』


山村留学指導員 青木高志

 センターの前庭には、ポランという犬がいます。センターにやってきて7年目。甲斐犬の純血種で国の天然記念物に指定されています。生まれて3か月でやってきた子犬のポランは、学園生皆から可愛がられ、ポラサ【ポランの散歩】係といって、毎朝起床前から係の子が散歩に連れていきます。

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海三昧


山村留学指導員 稲井祐介

 大田市山村留学センター『三瓶こだま学園』の魅力の一つに、海の活動が挙げられます。

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おいしい算数


山村留学指導員 水落碧衣

 午後三時のおやつ。他の子どもにとっては当たり前のように食べているかもしれないが、食べる回数が少ない山村留学生にとっては宝石のようなもの。

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ゴールデンエイジ


山村留学指導員 有坂亮祐

 例年よりもかなり遅い梅雨入りだった。梅雨が明けるころに一学期の修了式がやってきた。今現在、一年間のうち、三分の一が終わったことになる。

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指導員になって


山村留学指導員 江田静香

初めて倉渕(くらぶち)に越してきた日は、忘れもしない。四月なのに雪が降る寒い日だった。東京出身の私は驚きを隠せず、とんでもない田舎に来てしまったのだと感じた。

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