7月30日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日もいい天気。午前も午後も選択活動を楽しみました!
7月29日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 山村生活班 三日目。気温が高く、川遊び日和でした!
7月28日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
6時半、起床の音楽が流れ、南信濃高原 山村生活班 二日目が始まりました!
7月27日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日から南信濃高原 山村生活班が始まりました!
9時発あずさ9号を待つ、新宿方面からの参加者たち。
7月30日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日は7時に起床し、全員 元気に朝のつどいに参加。
朝食もしっかり食べ、
食事の配膳を担当した班の子たちが、食後には食堂の掃除をしっかりとしていました。
中途半端になっていた昨日の飯盒炊さんをした辺りの片づけを班ごとに行い、使ったレンガやブロックをきちんと置いたり、散らばった薪を集めたり、火を焚いた跡がどこかわからないくらいにしたりと、どの班も協力して元の状態にすることができました!
今日は、午前も午後も選択活動。じゃがいも掘り&野菜収穫を選んだ8人は、まず畑で、お土産にするメークインの収穫をしました。
マルチシートをはがして、地上の枯れた茎を引き抜くと、いくつかじゃがいもがついてきました!土を掘ると大きなメークインが出てきて大喜びの子どもたち。
続いて、売木村の伝統野菜である『むらさきいも』を同じように掘りました。
「これ、大きいよ!」「見て!」と、初めて見る 皮が赤紫色のじゃがいもを手にポーズ。
他にも、空心菜・インゲン・ズッキーニ・茎立ちブロッコリーなどの収穫を体験しました。
『やぎと遊ぼう&虫とり』を選んだのは16人。虫とりだけを希望した2人は、バッタやとんぼ・蝶などを観察し、クワガタムシを探しに林の中へ。しばらくすると、林の中を流れる川に入ってサワガニを見つけたり、葉っぱを流して遊んだり。
やぎに草を食べさせながら散歩をしたのは14人。草や葉っぱといったえさをたくさん採って、後で食べさせようと、自分専用のかごを持って歩く子たちもいました。
順番にリードを持ち、時々 やまびこが聞こえないかと、大きな声を出す子たちも!
やぎの背に乗ってみた子もいました。
二時間弱、のんびりと楽しみ、満足した子どもたちでした!
午後も三つの選択肢から選び、活動しました。野外調理(おやつ作り)を選んだ4人は、午前の選択活動で掘った むらさきいも を茹でて、この日の皆のおやつを作ることに。当然、薪集めも自分たちで。
前日の飯盒炊さんの経験を活かし、4人で相談しながらかまどを組んだり、マッチの擦り方を確認し合ったり。
苦戦したものの、マッチ4本めで火がつき、火を大きくして保ちました!
午後4時前には、無事 茹でじゃがいもができあがったことを確認して片づけをし、夕食時に全員一つずついただくことに。加熱すると、紫色だった皮の色が変わることを知り、満足のいく活動ができた様。
『ネイチャークラフト』を選んだ子たちは、作りたいものを考え、近くの竹林から竹を切り出してくるところから。かなり難儀しました。竹を使って水筒を作りたいという子が多く、リーダーたちが一生懸命竹をのこぎりで切る姿ばかりが見られましたが、良いお土産を作ることができたと喜んで、写真に納まった8人。
『シャワークライミング』を選んだ12名は、岩倉川をさかのぼる体験をしました!
川に入る前は「暑い!」「早く、川に入りたい。」と言っていたものの、川の中を歩き始めると、深い所があったり、滑って転んだりしてずぶ濡れになり、「寒いっ!」と叫んでいた子たち。
小学校低学年の4人は、ひょいひょいと歩を進めていました!
このコースの一つめの関門である1.6mほどの堰堤をよじ登ることに挑戦。
下から押し上げられた子たちもいましたが、踏み台にできる石に乗り、腕力で身体を引き上げた子も!
少し深い所では、水が冷たいのにもかかわらず、肩まで浸かり笑顔でピース。
小学校低学年の子たちも、水の勢いのある所を果敢に進み、楽しんでいました。寒がりもせず、疲れたとかもう帰りたいなどと泣き言も言わず、自分より年下の子を気遣ったり支えたり、皆で協力したりしながら突き進む姿がありました!
倒木をくぐったりクモの巣にひっかかったりしながらも、楽しみながら川をさかのぼっていきました。
そうこうしているうちに、第二の難関 落差4mほどの滝に到達。
たくさん水をかぶりながらも、真正面から挑んでいった子どもたち。
後半は足に疲れがきて、よろめいたり歩くスピードに差がついたりする子も多くなりましたが、しっかりと足元を確認しながら一歩ずつ進んでいました。
最後の関門である 丸太でできた堰堤にとりつき、越えたら、そこがこのコースの定めたゴール地点。
1時間半かけてさかのぼった川も、帰りは川沿いの舗装路を歩いて十数分でした。身体が冷えたり、足をぶつけて痛かったりしたものの、大満足だった様です!
活動最後の夜は、月見の会をしました。十三夜で月明かりがあったものの、夏の大三角や北斗七星を見ることができたり、静かに虫の鳴き声を聞いたりすることもできました!
今日は、個々にやりたいことをすることができた一日となりました。
明日は大掃除をして、帰途につきます。
7月29日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日も朝のつどいで一日がスタート。皆、元気です。7時頃の気温は21℃で、曇り空でしたが、天気予報ではこれから晴れて暑くなりそう。川遊びに適していそうです!
昨日の同様に、朝のつどいの後は班ごとに、ちゃぼややぎのお世話をしたり、
朝食の配膳をしたり。
皆で揃って朝食をいただいた後は、バスに乗って予定どおり、隣町を流れる和知野川へ。準備体操をしたり、ライフジャケットを着用したりしてから
「キャー!」「冷たい!!」「寒い。」と、悲鳴をあげながらも水に浸かり、川遊びを楽しむことに。昨日の雨で川の水は濁っていましたが、そんなことは気にもせず、はしゃぐ子どもたち!
しかし、ずっと川の中に入っていられないほどの寒さや冷たさを感じると、水からあがって生き物を探して観察する子たちもいました。
楽しみにしていた川遊びなので、バシャバシャと泳ぎまわる子たちも!流されることなく、辿り着いた向こう岸の岩から戻ってきては、また泳ぐということを繰り返していました。
寒い時には、水からあがって日光を浴びながら大きな石の上で休んだり、
オタマジャクシや小魚を捕まえようと躍起になったり、
運んできた石を砂地に並べて遊んでみたりと、思い思いに楽しんでいました。休憩を挟みながら川遊びをし、一旦あがってお弁当を食べました。遊んでお腹が空いたとみえ、おかわりのおにぎりを食べた子たちもたくさん!
しばらく食休みだと言われた子どもたちは、「暑い!」「まだ?」「あと何分?」「もう川に入っていい?」などと言いながら、砂で遊んだり石を割ってみたり、虫を捕まえたりしながら休息。川原の石を積んでオブジェ(?)のようなものを作り、得意顔を見せる子も!
午後も、午前中と同じ範囲で遊ぶことに。元気いっぱい泳いだり、
友だちと、川でしかできないような遊びをしたり、
泳ぎを競ったり、
魚を追いかけ網ですくいとったりと、川の水の冷たさにも慣れ、思い思いに楽しみ、笑顔の子どもたちでした!
笛が鳴ると、水からあがり、人員点呼。数分休憩をはさんだら、また川遊び再開。
リーダーから、度胸試しの崖からの飛び込みのゴーサインが出ると、待っていましたとばかりに川を泳いで横切り、飛び込もうとする子たちの列が!
そして、手始めに1Mほどの高さから、飛び込みまくりました!その岩までは、背が立たない深さの淵を泳いでいかなければなりませんが、ライフジャケットを着用していたので、泳ぎがあまり得意ではない子も飛び込みたい一心で対岸まで渡っていました。
しばらく飛び込むと、もっと高い所からの度胸試しに許可が出たので、挑戦してみようとロープを頼りに岩を登った子たちもいました。
そして、えいやっと3?4mの高さからダイブ!! 飛び込んだどの子も、水面に現れた顔はとても誇らしげでしたが、「水中メガネがない!」「靴が脱げちゃった!」と泣きながら、飛び込みエリアから離れるため、足がつく所まで懸命に泳いで戻ってきた子もいました。
崖に立って覗き見ると水面まで4.5mくらいかと思われますが、臆することくな何度か飛び込んでいた子たちも! 川遊び終了前は、度胸試しの崖から思う存分飛び込み、飛び納めする子たちがほとんどでした。
今日の豪快川遊びのテーマは『カッパになろう』だったので、活動の総仕上げ?に、おやつとしてきゅうりのお漬けものを食べてから、帰途につきました。
川遊びの片づけをした後は、午後5時前から班ごとに飯盒炊さんに挑戦! 飯盒の蓋を使ってお米の計量をしたり、
お米の水加減をしたり、かまど作りや薪集めをしたり。
飯盒を二つ使い、6合のお米を炊くために渡されたマッチ10本と、班員で相談して準備した新聞紙や松ぼっくり・杉の葉などの焚きつけを上手く使い、薪をくべて火を育てていくことも全て、自分たちで。
失敗してもどんどんマッチをすり、10本めでようやく火を大きく育てることに成功した班も。
マッチ3本で火をつけ、おいしいご飯を一番早く炊きあげた班は、午後6時45分にはカレーをもらって、カレーライスを「いただきます!」「おいしい!!」
時間差はついてしまいましたが、なにはともあれ、午後7時半前にはどの班もごはんが炊け、おいしいカレーライスをおなかいっぱい食べました!
片づけをし、お風呂に入ってから「おやすみなさい。」 盛りだくさんの長い一日でした!
7月28日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
子どもたちが元気に外に集まり、朝のつどいが始まった6時50分頃には青空が広がっていました。気温21度。ラジオ体操ややまびこ挨拶をした後、オオバコ相撲や
草笛を体験し、楽しみました!
それから、班ごとにわかれて、朝食の配膳・ヤギやチャボの世話・畑の水やりと野菜の収穫など、朝のちょっとした仕事をしました。
午前9時40分から、班ごとにフィールドビンゴをしながら、岩倉ダムキャンプ場を目指す探険に出発!
どの班も同じルートではなく、往路と復路の経路が指示された地図を持って歩きました。
笛になる草を探したり、村の人と触れ合ってブルーベリーをいただいたり。「クワガタとイモリとヘビの抜け殻を見つけられない...。」と探しながら歩いたり、「夜に咲く黄色い花って?」などと言いながら歩を進めたりしていた子たち。
午前11時すぎには、全ての班が無事 岩倉ダムキャンプ場に着き、ダム湖に注ぎ込む岩倉川に足を浸けて遊んだり、蛙などの生きものを捕まえたりしていました。滑って体勢を崩し、尻もちをつき、びしょ濡れになってしまった子も!!
数十分水遊びをしたら、班ごとにお弁当を食べ、フィールドビンゴの続きをしながら歩いてセンターへ。パーフェクトビンゴを目指して時間いっぱい イモリやクワガタムシを探す班も。
帰園して荷物を片づけたら、班ごとに探険のまとめをし、
簡単に報告し合いました。「上り坂を歩くのが大変だった。」「トンボを見つけた!」「ヘビや蛙の死骸が多くて、驚いた。」「笹舟を作って水路に流したことが面白かった。」「水遊びが楽しかった!」など。
続いて、屋外ではなく活動室で、テントの組み立て方や片づけ方のレクチャーを受けました。寝袋の使い方や片づけ方も覚えました。
そして、男子部屋に一張・女子の二部屋に一張ずつテントを立ててみることに。ポールの扱い方に気をつけながら協力してしっかりと立てることができました! そうこうしているうちに、天気予報どおり雷鳴が聞こえ、土砂降りの雨が・・・。夕方飯盒炊さんをする予定でしたが、レクチャーのみ行い、入浴し、食堂で夕食をいただくことに変更。
明日、飯盒炊さんをすることになり、今晩は、スタッフさんが作ってくださったごはんをいただきました!
雨があがり、涼しくなった午後7時40分頃から、夜のお散歩に行くことに。楽しみにしていたとみえて、全員が参加。星やホタルを見たり、蛙の鳴き声を聞いたり、昼間に行ったフィールドビンゴで見つけられなかった"夜に咲く黄色い花"を観察したりすることもでき、満喫していました。
男子部屋に張ったテントで寝る子たちもいれば、テントの周りに布団を敷いて寝る子たちも。
この女子部屋の6名は全員、テント泊希望。寝袋で寝ます。
この女子部屋の5名は、(室内ですが)テント泊。2名は、テントの横に布団を敷いて寝ました。どの部屋も21時には消灯。今日はたくさん歩いたので、よく眠れるのではないかと思われます。
7月27日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日から南信濃高原 山村生活班が始まりました!
8時15分、新宿方面からの参加者集合。
あずさ9号に乗り、初めは静かに座席についている子たちが多かったのですが、しばらくすると「ひま!」「あと何時間?」「え?っ!まだ1時間以上もかかるの?」「今、どこ?」とリーダーたちに話しかけるように。
隣り合わせた子ともだんだん打ち解けて、おしゃべりの声が大きくなりすぎてリーダーに注意されたり、トランプやUNOを楽しんだりしていました!
茅野駅からは、バスに乗り換え、お弁当を高速道路の諏訪湖SAで食べました。それから2時間ほど高速道路や一般道をバスで走って売木村へ。
一足先に到着した名古屋方面からの参加者と現地集合の子は、センターで飼っているヤギの散歩をしながら、新宿方面からの参加者の到着を待っていました。
午後2時40分頃には全員が揃い、開村式。
31日まで、小学1年生から中学1年生までの24名が一緒に活動をすることに。
早速、ドキドキの班分け発表!
続いて、センター内を探険したり、注意事項を聞いたり。
午後3時45分頃からは、竹のお箸作りをしました。竹林から切り出し、枝打ちをし、のこぎりで切って、なたで割った竹の棒を2本もらった子たちは、ナイフで削り、やすりをかけて、お箸に仕上げていきました。
竹がとても硬く、「無理?!」と言ったり、削るのに悪戦苦闘したりしていましたが、夕食から使うためになんとか作りあげていました!
入浴の仕方のレクチャーを受け、お風呂に入り、一生懸命作ったお箸で、夕食を食べました。ホームシックになった子もいましたが、できるだけ好き嫌いをせず、正座でしっかり食べようとしていた子どもたち。
夕食後のミーティングでは、班ごとにみんなの前で自己紹介をして、楽しみにしていることを発表。とにかく川遊びが楽しみという子が多いようです!
各部屋ごとに、布団の敷き方たたみ方・シーツの使い方を覚え、自分で布団を敷きました。
21時15分消灯。涼しい夜です。
7月30日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原山村生活班 4日目
6時半。下の広場でテント泊を体験した子たちは、使った寝袋を持ってきて、内側を外にしフェンスに干したり、外の水道で顔を洗ったり。あまり眠れなかった子もいれば、よく眠れた子もいた様。
今日も朝から青空が広がっています! 朝のつどいで一日がスタート。皆、元気です。
朝食を食べた後は、中途半端になっていた昨日の飯盒炊さんをした辺りの片づけを班ごとにしました。散らばった薪を集めたり、火を焚いた跡がどこかわからないくらいにしたりと、どの班も協力して元の状態にすることができました!
次に、男女にわかれて下の広場に張ってあったテントを撤収することに。ペグの本数を確認したりポールの扱い方に気をつけたりしながら、協力して片づけていき、少し朝露に濡れていたテント本体やフライシートを干すために、フェンスまで運びました。
キャンプの片づけをした後は、選ぶ活動です。『やぎと遊ぼう&虫とり』を選んだのは8人。
やぎに草を食べさせながら散歩をしたり、虫を探したり。二時間ほど、のんびりと楽しみました!
『じゃがいも掘り&赤紫蘇ジュース作り』を選んだ11人は、まず畑で、お土産にするメークインの収穫をしました。
地上の枯れた茎を引き抜いてもじゃがいもがついておらず、「ない!」と言っていましたが、土を掘ると大きなメークインがごろごろ出てきて大喜び!
続いて、赤紫蘇の葉の収穫。皆で300gはとろうと、きれいな葉っぱを一枚ずつ茎からちぎっていると、とても良い香りが!!
収穫した葉っぱを水で洗いました。たくさんありましたが、根気強く丁寧に洗う子どもたちでした。
食堂で赤紫蘇の葉を煮出した液にお砂糖を加えて煮とかし、お酢を加えると、美しい色の赤紫蘇濃縮液が完成! 冷ましてから、水で割って飲んでみることが楽しみな様子。
昼食と食休みの後は、朝から干していた寝袋の片づけ。かたく巻いていき、紐でしっかり結ぶということに苦労する子たちも!
干していたテント本体やフライシートも乾いたので、力を合わせてたたみ、バックに入る大きさにしてから収納。これで、キャンプの片づけが全て終わりました!
午後も二つの選択肢から選び、活動しました。『ネイチャークラフト』を選んだ子たちは、作りたいものを考え、近くの竹林から竹を切り出してくるところから。
竹を使って、それぞれ考えたものを作ったり、兄弟や姉妹で共同作業をしたり。
念願の?ししおどしセットを作り、「家に持ち帰るんだ!」と言っていた子も。
良いお土産を作ることができたと喜んで、写真に納まった12人。
『シャワークライミング』を選んだ7名は、岩倉川をさかのぼる体験をしました!
川に入る前は「暑い!」「早く、川に入りたい。」と言っていたものの、川の中を歩き始めると、深い所があったり、滑って転んだりしてずぶ濡れになり、「寒いっ!」と叫んでいた子たち。
このコースの一つめの関門である1.6mほどの堰堤をよじ登ったり、
第二の難関 落差4mほどの滝を登ることに挑戦したり。
歩くスピードに差はありましたが、「こんな体験は初めて!」と、倒木をくぐったりクモの巣にひっかかったりしながらも楽しみながら川をさかのぼっていきました。
最後の関門である 丸太でできた堰堤にとりつき、越えたら、そこがこのコースの定めたゴール地点。
2時間ほどかけてさかのぼった川も、帰りは川沿いの道を歩いて20分でした。かなり大変だったと感想を述べる子もいましたが、大満足だった様です! 今日は、個々にやりたいことをすることができた一日となりました。
明日は大掃除をして、帰途につきます。
7月29日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原山村生活班 3日目
朝から太陽が眩しく、かなり暑くなりそうです! 朝のつどいで、元気に山彦挨拶。
班ごとにわかれての朝の仕事がチャボの世話だった子たち。えさや水をやっていました。
午前9時半から、班ごとにフィールドビンゴをしながら、岩倉ダムキャンプ場を目指す探険をしました! 地図の見方がよくわからなかったのか行きの道と帰りの道を間違えてしまったり、
笛になる草を探したり、
村の人と触れ合ったり、ブルーベリーをいただいたり。
「クワガタとかまきりとイモリがいない...。」と、探しながら歩いたり、
「食べられる赤い実がない...。」とか「夜に咲く黄色い花って?」などと言いながら歩を進める子たち。
午前11時頃には、全ての班が岩倉ダムキャンプ場に着き、ダム湖に足を浸けて遊んだり、水切りをしたりしていました。
11時半頃から班ごとにお弁当を食べ、フィールドビンゴの続きをしながら歩いてセンターへ。苦手な梅干しをリーダーに食べてもらったり、パーフェクトビンゴを目指して時間いっぱい 夜に咲く黄色い花 や かまきり や クワガタムシ を探したりする班もありました。
帰園して荷物を片づけたら、簡単に報告し合いました。「歩くのが大変だった。遠かった。」「きれいなクモの巣を見つけました!」「摘ませてもらったブルーベリーを食べたら、甘くておいしかった!」など。
続いて、太陽がギラギラと照りつける中、テントの組み立て方や片づけ方のレクチャーを受け、男子で一張・女子で一張 テントを立ててみることに。
協力してしっかりと立てることができました! テントの中に銀マットを敷き、網戸にして...。寝袋の使い方も覚えました。
それから野外炊事のレクチャーを受け、午後5時前から外に出て、班ごとに飯盒炊さんに挑戦! 飯盒の蓋を使ってお米の計量をしたり、
かまど作りや薪集めをしたり。
飯盒を二つ使い、5合のお米を炊くために渡されたマッチ10本と、班員で相談して準備した新聞紙や杉の葉などの焚きつけを上手く使い、薪をくべて火を育てていくことも全て、自分たちで。
新聞紙を使わないという選択をした班。マッチ4本めで火がついたものの、薪不足のため途中で再度薪集めに。
失敗してもどんどんマッチをすり、9本めでようやく火を大きく育てることに成功した班も。
マッチ2本で火をつけ、おいしいご飯を一番早く炊きあげた班は、午後7時にはカレーをもらって、カレーライスを「いただきます!」「おいしい!!」
一時間以上の差がついてしまいましたが、なにはともあれ、どの班もごはんが炊け、おいしいカレーライスをおなかいっぱい食べました!
片づけをし、お風呂に入ってから、テント泊希望者は寝袋などを持って、お昼すぎに設営したテントへ行き「おやすみなさい。」 盛りだくさんの長い一日でした!
7月28日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 山村生活班 2日目
子どもたちが元気に外に集まり、朝のつどいが始まった6時50分頃には青空が!
班ごとにわかれて、朝食の配膳・ヤギやチャボの世話・畑で野菜の収穫など、朝のちょっとした仕事をしました。
豪快川遊びができるかどうか心配していた子が多かったのですが、バスに乗って予定どおり、隣町を流れる和知野川へ。準備体操をしたり、ライフジャケットを着用したりしてから
「キャー!」「冷たい!!」「寒い。」と、悲鳴をあげながらも水に浸かり、川遊びを楽しむことに。
浮き輪につかまって、川の流れに任せてみたり、寒い時には、水からあがって日光を浴びたり、大きな石の上で休んだり。
泳いだり流れたり潜ったりしているうちに川の水の冷たさにも慣れ、思い思いに楽しみ始め、笑顔の子どもたち。
度胸試しの崖から飛び込みまくる子たちも!!
その崖のような岩までは、背が立たない深さの淵を泳いでいかなければなりません。ライフジャケットを着用していたので、泳ぎがあまり得意ではない子も飛び込みたい一心で対岸まで渡り、ロープを頼りに岩を登ります。そして、えいやっと3?4mの高さからダイブ!!
崖に立って覗き見ると水面まで4.5mくらいかと思われますが、臆することなく何度も何度も飛び込んでいた子たちもいました! 水面に現れた顔はとても誇らしげ。飛び込みエリアから離れるため、足がつく所まで懸命に泳ぎます。休憩を挟みながら川遊びをし、一旦あがって
各班ごとにお弁当を食べました。たくさん遊んでお腹が空いていたとみえ、ほとんどの子があっという間にぺろり。
しばらく食休みだと言われた子どもたちは、「暑い!」「まだ?」「あと何分?」「もう川に入っていい?」などと言いながら、砂で遊んだり石を割ってみたり、虫を捕まえたりしながら休息。
午後は、遊ぶ範囲を少し変えました。すると、様々な遊び方を編み出した子どもたち。
相変わらず水は冷たく、身体が冷えたら水からあがり、石を積んで遊んだり、砂で遊んだりする子も。最後の20分ほどは、午前中に遊んでいたまだ日が当たる場所で、度胸試しの崖から思う存分飛び込み、飛び納め。
今日の豪快川遊びのテーマは『カッパになろう』だったので、活動の総仕上げ?に、おやつとしてきゅうりのお漬けものを食べてから、帰途につきました。雷雨の可能性がある曇り予報でしたが、太陽が顔を出すこともあり、計画どおりの活動ができました!
夕方、川で使った靴や水着・ラッシュガードなどを洗って、自分で干しました。ホタル探しナイトハイクも満喫。
7月27日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
今日から南信濃高原 山村生活班が始まりました!
31日まで、小学1年生から6年生までの19名が一緒に活動をします。
午後2時半には新宿方面からの参加者もセンターに着き、名古屋方面からの参加者と合流し、開村式。早速、班分け発表!
午後3時45分頃からは、竹のお箸作りをしました。竹林から切り出し、枝打ちをし、のこぎりで切って、なたで割った竹の棒を2本もらった子たちは、ナイフで削り、やすりをかけて、お箸に仕上げていきました。竹が硬く、削るのにとても苦労していましたが、なんとか作りあげていました!
お風呂に入り、一生懸命作ったお箸で、夕食を食べました。苦手なものを食べて涙が止まらなくなった子やホームシックの子が続出...。
長い時間の移動で疲れたのか、夕食後のミーティングではもう眠たくなってしまう子もいましたが、みんなの前で自己紹介をしたり、布団の敷き方たたみ方を覚えたり。
そして、自分で布団を敷いてから、就寝。明日 予定している川遊びを楽しみにしている子がたくさんいるようです!
8月15日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 8日目
雨のため、室内での朝のつどい。8日目にして初めてです。昨夜のナイトハイキングの疲れを訴える子はおらず、皆 元気。
外は雨でも、やぎや鶏などの世話をしに、レインスーツやアクアシューズを着用して外へ。
8月14日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 7日目
活動が始まり、一週間 経ちましたが皆 元気です!
食事の配膳や掃除など班ごとに分担して行うことも、慣れてきて素早くできるようになってきました。
8月13日 売木センターの様子
南信 長期班 8日目
朝から真夏の太陽! テントでは朝早くから目覚めた子が多かった様です。起床してからは、荷物をまとめ、寝袋やテントを干し、銀マットを返却。朝のつどいへ。
つどいの後は、やぎや鶏の世話をし、朝食作り。昨夜と同様 班ごとに、一旦火を大きくして熾火を作り、各自 拾ってきた枝にパン生地を巻きつけ、焼きました。
こんがり焼きあがったパンと、スープ・ゆで卵・バナナ・乳酸菌飲料なども朝食にいただきました!
8月12日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 5日目
今日がお誕生日のメンバーがいて、朝のつどいの後、皆でHappy Birthday to youを歌いました! 「おめでとう!!」
午前は、選択活動をしました。前回と人数は変わりませんでしたが、初めての子が2人加わった太鼓班。
ぶちあわせ太鼓を練習し、どんどん上達。最後には、通して演奏できるようになりました!
8月11日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 4日目
曇り空の中、朝のつどいでは、野外で熊や蜂・蛇に出遭ってしまったときの対処法をロールプレイング。
ちょっとした自由時間に、男子部屋でも女子部屋でも流行っているのが 人狼ゲーム 。エスカレートしてしまうのだとか。
リーダーに声をかけ、将棋に興じる男の子たちもいます。
8月10日 売木センターの様子
南信濃高原 長期班 3日目
朝は曇り空でした。「ちょっと寒かった。」と話す子もいたぐらい、明け方は涼しかったのですが、皆 元気に朝のつどいに出てきました!
長期班は、自分たちで掃除や洗濯をしています。食事の後には厨房に入り、食器洗いのお手伝いもしています。
8月9日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 2日目
よく眠れた様で、皆 元気。6時半に起床し、朝のつどい。ラジオ体操をして、胃腸を目覚めさせました。
班ごとに行う朝のお仕事のひとつ"やぎの世話"。草を食べさせながら、お散歩。
8月8日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 長期班 1日目
新宿駅から特急あずさに乗って茅野駅まで行き、バスに乗り換えて売木村を目指した関東方面からの参加者たちは、トランプやウノを楽しみながら、移動中にどんどん打ち解けていました。
一足先に売木村に着いた大阪・名古屋方面からの参加者たちは、この後のお箸作りで使う竹を切り出しに、近くの竹林へ。のこぎりを一生懸命ひきました!
7月29日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
テント泊をした18人はよく眠れた様子。センター泊をした15人も外に出てきて、元気に朝のつどい。天気は曇り。つどいでは、イタドリ笛のお話を聞きました!
朝食後、昨日の野外炊事の片づけをしてから、川遊びの準備を。とても楽しみにしていた子たちと、そうでもない子たちがいた様ですが、バスや車で隣町を流れる和知野川へ。川に入る準備をし、注意事項を聞き、いよいよ川遊び開始! 「冷た...。」と言いながらゆっくりと入っていきました。
7月28日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
朝 起きると、雨はあがっていました。午前中の1時間半ほど、班ごとにフィールドビンゴをしながら、付近の探険をしました。「ほら見て! あそこにクモの巣がはってるよ!」
顔より大きな葉っぱや笛になる草を探したり、
7月27日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 山村生活班 2日目。起床した時にはすでに雨が降っていたので、室内で朝のつどい。ラジオ体操をしました。
朝のつどいの後は、班ごとに、朝食の配膳・やぎやちゃぼの世話・畑の水やり・部屋の掃除などをしました。ビニールハウスに行った子たちは、水やりの後、ミニトマトやピーマン・なす・きゅうり・ししとうなどの収穫体験。「へぇ?、きゅうりってこんなふうになるんだね。初めて見た。」と話す子も。「これもとっていいかな?」と次々に収穫。
7月26日 売木センターの様子
今日から南信濃高原 山村生活班が始まりました! 30日まで、小学1年生から6年生までの33名が一緒に活動をします。
午後2時半頃には新宿方面からの参加者もセンターに着き、名古屋方面からの参加者と合流し、開村式。早速、班分け発表!
8月15日 南信濃高原 長期班 8日目
南信濃高原・売木
霧雨のような細かい雨の中、朝のつどい。天気予報は悪い方に外れ、良くなることはないようでした。前日のナイトハイキングの疲れを訴える子はおらず、皆 元気。
たくさん洗濯したのに、この天気では乾きませんが、とりあえず干します。
今日の午前は最後の選択活動。これまで通り、太鼓班は4人。ばらばらだった音が、少しずつ揃ってきました! 午後の発表にむけて練習に余念がなく。
釣り班は、レインスーツを着て、売木川へ釣りに行きました。入れ食い状態で、10人中9人がボウズを免れ、初めて釣った子が大喜び!
アブラハヤがたくさん釣れたので、自分たちでさばき、油で揚げ、お昼ごはんのときにいただくことに。
ドラム缶風呂班には6人。いずれにせよ濡れるので、雨中でも活動しました。ドラム缶洗いや薪集めはかなり大変でしたが、水風呂ではなく温かいお風呂に入りたい一心で頑張りました。
水着に着替え、沸かしたドラム缶風呂には一人ずつ浸かることに。次に入る子がお湯加減を調節。一生懸命準備をしたお風呂は格別のようで、ドラム缶の中で笑顔がはじけていました! 「気持ちいい!」「もうちょっと入っていたい。」などと子どもたち。
ネイチャークラフト班は13名。竹を切ってきて、作りたいものを作りました。"ししおどし"作りがちょっとしたブームのよう。
定番?の、弓矢作りも! そして、流しそうめん台作りも着々と進んでいました。作ったものを持ち帰れると聞いて、「やった!」と喜ぶ子も。
お昼は流しそうめん! ネイチャークラフト班が作り、設置した流しそうめん台に無事にそうめんが流れました! 歓声をあげながら、流れてくるそうめんをお箸で掴んで食べました。
「全然、掴めない・・・。」「全然取れないから、おなかへった・・・。」などと言いながらも結構食べる皆。ミニトマトやうずらの卵・わかめ・缶詰のフルーツなども流れ、大盛りあがり。
流しそうめんに大興奮し、昼食終了が遅くなり、雨が酷くなって雨宿りしていたので、午後 予定していたおやつ作りの活動は取り止めに。小一時間をのんびり過ごしたり、お別れ会の出し物の練習時間にあてたりしていました。そして、午後3時半からお楽しみ会が始まりました。ボール回しを披露する子、着ぐるみを着て"乳搾り体操"をした数人とリーダーたち。
女子の有志は、シンデレラの劇を熱演! 会場が沸きました。他にもトランプのマジックを披露した子がいたり、班で歌を発表したり。
トリは、太鼓班の三宅島神着木遣太鼓の発表。4回の選択活動での練習成果を存分に発揮した素晴らしい演奏をし、大きな拍手をもらっていました!
夜になっても雨は降ったり止んだり。子どもたちは参加予定の 村の花火大会や盆踊りがどうなるのか心配していましたが、行われることが決まると、車で村役場辺りへ。レインスーツを準備し、中にはアクアシューズを履いていた子も。「ドーン!」と打ち上げ花火があがり、空に大輪の花が咲く度に「おぉーっ!」「凄い!」と、どよめきが。
盆踊りの輪に加えてもらい、見様見真似で踊っていると、激しく雨が降り出したので、一時 屋根の下で雨宿り。その後、雨が止んだので手筒花火を見て、楽しみました! 村人と一緒に掛け声をかけたり、火の粉に圧倒されたりしていた子どもたちでした。午後9時前に撤収し、就寝。
明日も天気は良くないようですが、荷物整理・センターの大掃除をして、お家に帰ります。
8月14日 南信濃高原 長期班 7日目
南信濃高原・売木
8日から始まった南信濃高原 長期班。一週間が経ちました。少し体調を崩した子もいますが、概ね元気です! 食事の配膳など班ごとに分担して行うことも、慣れてきて素早くできるようになってきました。
午前中は、選択活動をしました。4人が選んだ太鼓班は、明日予定されているお楽しみ会での発表に向けて三宅島神着木遣太鼓のおさらいをしました!
木遣唄の練習にも力が入ります!
釣り班は、5人。岩倉川の あるポイントで糸を垂らすと、ハヤが次々にかかりました。ひとりで6匹釣った子も!
時間いっぱい粘り、釣果は全部で十数匹。釣った子は、自分でさばき、唐揚げにしてもらって、昼食時に食べました!
川遊び&ターザン班は、10人。曇っていたうえ、時折小雨がぱらつく天気でしたが、林の中を流れる岩倉川の冷たい水に入って、元気に遊びました。
「寒い!」と、川からあがって休憩する子は、近くに繋いでいたヤギに草や葉っぱを食べさせたり、ヤギと戯れたりしていました。ターザンごっこも何度も繰り返し、11時半まで存分に遊んでいました。
ネイチャークラフト班11名は、竹を使い、作りたいものを作ることに。"ししおどし"作りに挑戦する子も!
流しそうめん台作りで、ノミを使って黙々と節取りをしていた子もいました。
お昼ごはんの後には、今日がお誕生日の子を皆でお祝い。Happy Barthday to youを歌い、フェイクケーキに立てたろうそくの火が一息に吹き消されると、歓声があがりました。
午後から夜にかけては、ナイトハイキングをしました。より達成感を味わいたい18名は、午後2時45分からお隣りの平谷村から歩き始め、林道うつぼ売木線をセンターまで約17kmのAコースを選択。
歩き始めてすぐに雨が降り出し、レインスーツを着用して、五座小屋峠を目指すことに。途中、平谷の大滝を見て、あとはひたすら登り坂が数km続きます。
皆、なかなかの速さで一生懸命歩き、心配された集中豪雨にあうこともなく五座小屋峠に辿り着きました。「あー、疲れた。」とつぶやく子たちもいましたが。
あとは、しばらく下りが続きます。時々、休憩しながらも、どんどん歩きました。
この活動期間中に仲良くなった友だちやリーダーと、たくさんお話しながら歩を進めました。林道の途中の阿南町からセンターまでおよそ8kmのBコースを歩く15名も、午後5時20分頃 Aコースの子たちと合流。一緒に夕食のお弁当を食べ、一路センターを目指します。
鈴ヶ沢から売木村へは峠道。歩いているうちに、辺りはどんどん暗くなっていったので、ヘッドライトを点灯。集団が縦長になりすぎないように歩きました。空を見上げると、たくさんの星も見え、楽しくおしゃべりしながらセンターまであと3kmほどの地点に。
全員でゴールしようと、諦めそうになったり遅れがちになったりする子を励ましたり、荷物を肩代わりしてあげたりする子どもたちの姿がありました。疲れてしまった子の背中や肩を押し続けて歩く中学生の姿も!
しっかりと自分の足で歩き、午後8時45分頃、全員無事にセンター着。よく頑張りました!
明日は最後の選択活動をしたり、夜は村の花火大会や盆踊りに参加予定。
8月13日 南信濃高原 長期班 6日目
南信濃高原・売木
午前3時前の雷や降雨で、よく眠れなかったようです。でも、撤収することなくテントで目覚めた皆は、荷物を背負って朝のつどいへ。午前7時前には、雲はあるものの晴れていました。
昨日と同様 班ごとに、一旦火を大きくして熾火を作り、各自 枝を拾ってきて、パン生地を巻きつけ、焼きました。雨で薪が濡れており、なかなか火をつけられなかったり、ついても消えてしまったりした班も。
こんがり焼きあがったパンと、とうもろこしやゆで卵・すいとん・バナナ・乳酸菌飲料なども朝食にいただきました!
お皿を洗い、かまどを片づけ、自分の荷物も片づけ。テントでよく眠れなかった子が多かったので、しばらく休憩時間にしたのですが、元気な子たちはセンターの畑の横でブルーベリー狩りをしたり、やぎと遊んだりしていました。
11時半からは、干していたテントを撤収。総出で、昨日習ったことを思い出しながら作業。
テント班の班員で協力して、もとの状態にしました。気づいて自分からよく動く子もいれば、ほとんど何もしない子も。
雨や湿気から守ってくれたフライシートも、空気を抜きながらくるくる巻いていきました。袋に、本体・ポール・ペグ・フライシートなどを収納。
一人ひとつずつ、使った寝袋も片づけ。かたく巻いて、ついている紐で蝶結びをしますが、初めて蝶結びをし、覚えたという子もいました! 全ての片づけが終わり、キャンプ終了。
午後は、シャワークライミング! しかし、午後2時半頃には、雨が降りだし、雷も遠くでゴロゴロ鳴っていました。とりあえず、小学5年生以上と小学4年生以下にわかれて岩倉川へ。橋の下から川に入り、遡っていきます。
しばらくすると、第一関門である約160cmほどの堰堤が! 腕の力で身体を引き上げた子もいれば、大きな石に乗って高さを稼ぎ 堰堤を乗り越えた子も。先に登った子に引っ張り上げてもらったり、下から押し上げてもらったりして、なんとか全員がクリア。
途中、雨が強くなりましたが、いずれにせよ濡れるので、気にせずどんどん進んで行きました。
次の難関、3mから4mの滝も、一人ずつ激しい水飛沫をかぶりながらも、しっかりと足場を確保しながら危なげなく登りました。
川の水量が少なく、水勢もあまりありませんでしたが、1時間半ほどのシャワークライミングを楽しんだ小学5年生以上チームでした。
小学4年生以下チームは17名。小学5年生以上チームと同じコースを、少し遅れて登りました。
約160cmの堰堤を自力で登るのは難しく、先に登った子が登れない子を引っ張りあげたり、待っている子が下から押し上げたりして、どうにか全員 越えられました。
しばらく歩くと、滝が出現。皆、上手に登っていました。
何もないところで転んだり、滑ってずぶ濡れになったりしながらも、果敢に進んでいく子たちでした。スタートしてから1時間半強で、3つめの関門 丸太でできた堰堤 をよじ登りました。
全員ゴール! ビニールのカッパのズボンがずたぼろになってしまった子たちもいましたが、達成感に浸りながら道を歩いてセンターに戻り、温かいお風呂に浸かりました!
活動7日目となる明日は、選択活動とナイトハイクの予定です。
8月12日 南信濃高原 長期班 5日目
南信濃高原・売木
皆 元気に朝のつどいに出てきました。今日は曇り空。
昨夜、センターの網戸にくっついていたカブトムシ(♂)を見せながら、リーダーが話してくれ、興味津々の様子。
午前は、選択活動をしました。前日からのメンバー3人に、新しく1人加わった太鼓班。三宅島神着木遣太鼓を練習し、どんどん上達。
釣り班。前日に竿と仕掛けを作った子たちは、岩倉川で糸を垂らしました。初めての子は、竿にする竹を切りだしに行き、仕掛け作りに精を出しました。
かなり大物を釣りあげた子は自分でさばいて、揚げてもらい、お昼ごはんのときに「いただきまーす!」それを羨望の眼差しで見ていた子たちも!!
ネイチャークラフト班8名は、竹林へ竹を切りだしにいくところからスタート。
長い竹をなたを使って割り、流しそうめん台?にしようとしたり、のこぎりやなたを使って、竹を切ったり割ったりしながら、自分だけの素敵な作品を作ったりしていました。
川の探険 を選んだ11名は、センターから1kmほど歩いたところから岩倉川に入り、川を遡る活動をしました。水量は多くなかったけれど、深い所もあり、「キャー! 冷たい!」と言いながら、大喜び。
歩き慣れない川の中で、バランスを崩して全身びしょ濡れになったり、滑りやすい石や岩に気をつけながら歩いたり。レインスーツが破れてしまうアクシデントに見舞われた子も2人いましたが・・・。1時間ちょっとの探険を楽しみ、センター前辺りで終了。少しだけターザンロープでも遊びました。
午後からは、近くの広場にテントを設営。6人用テント6つにわかれ、今晩は全員 テント泊。
夕方からは、班ごとに飯盒炊さんをしました。何合炊くかを考え、洗米し、水加減。
野外調理と並行して、厨房ではハヤシ作りを行っていました。各班から代表で1人ずつ集まり、野菜やお肉を切ったり、調理をしたり。
かまど作りや薪集めを班員で協力して進め、難なく火を大きくできた班もありました。
ご飯が炊けなければ、夕食にありつけません。10本入ったマッチ棒の残りが少なくなり、真剣にマッチを擦る子たちも・・・。
飯盒炊さん開始前に降った雨で、薪が湿っており、火がつかないのではないかと心配していた班もありましたが、それほどでもありませんでした。
火をつけるのに苦労した班もありましたが、18時頃には、どの班も上手にごはんが炊け、ハヤシライス・スープ・とうもろこし・ライチを食べました。もの凄い食欲でした!
食器や飯盒をきれいに洗ったら、ぽつりぽつりと雨が降り出してきたので、全員 テントへ。就寝までの間に、テントの中で日記書き。
明日は、キャンプの片づけとシャワークライミングの予定。
8月11日 南信濃高原 長期班 4日目
全員6時半に起床し、元気に朝のつどいを行いました。
つどいの後には、班ごとにやぎやチャボの世話・畑の水やり・部屋掃除・朝食配膳などを分担。
午前中は、初めての選択活動をしました。太鼓を選んだ4名の中には、長期班参加経験があり、太鼓を打ったことがある子が2名。三宅島神着木遣太鼓の練習をしました!
じゃがいも掘り&野外調理を選んだのは5名。畑で男爵いもと紫いもを掘り、野外でゆでじゃがいもを作って食べました! 火おこしが大変だったとのこと。
釣り班の19名は、まず竿を作るために近くの竹林へ行き、細い竹を切り出してきました。
そして、仕かけの作り方を教わり、各自 格闘。自分でできなければ釣りには行けません! 餌のミミズなどを探してから、近くの川へ。
仕かけ作りに時間がかかりすぎ、釣りに行けなかった子も多い中、見事 短時間で2匹釣りあげた子が!! 自分でさばいて、炭火で焼き、夕食のときに味わっていました。
祝 山の日 ということで、愛知県最高峰の茶臼山に登ったのは5名。西側登山ルートから30分ほどで頂上に着き、東側ルートで下山。
茶臼山高原にあるパワースポットで石に手をかざすと、「ピリピリする!」と感じる子もいれば、「何にも感じない・・・。」という子も。
その後、ワンと鳴くカエルがいる"カエル館"を見学し、茶臼山クイズに皆の知恵を絞って回答し、大変盛りあがりました。茶臼山高原周遊道路を歩いて、登山ルートの入口まで戻り、センターまで帰る途中に山水を汲んで飲みました。「冷たくておいしい!」と、たくさん口にする子も。
お昼ごはんは選択活動班ごとに食べ、食休みをした後、乾いた洗濯物を各自片づけました。
おやつは、午前中にじゃがいも掘り&野外調理班が作ってくれた"ゆでじゃがいも"。じゃがいもそのものの味をよく味わうことができました!
それから、全員で食文化体験。郷土料理のひとつである五平もちを作りました。五平もちだけではなく、畑で野菜の収穫をし、夏野菜たっぷりのスープやお漬けものなども分担して作ることに。
採れたての野菜を厨房で切ったり、調理したり。
4升ほどのうるち米をすりこ木で半殺しに。
お米の粒が残る程度に半搗きにしたうるち米を丸め、串につけ、小判型に整えました。なかなか難しかったようで、「リーダー、これでいい?」「直してくれる?」と子どもたち。
くるみ味噌だれ作りも並行して行いました。すり鉢とすりこ木でくるみを擦り潰し、冷ました緑茶や砂糖・味噌といった調味料を加え、味を調えていきました。
炭火で両面をこんがりと焼いた五平もちに、くるみ味噌だれを塗り、両面を炙りました!
仕事を分担し合ったので、焼きあがって食べるときは、皆で一仕事したという満足感がありました。一人0.8合計算の五平もちは大きすぎるから、お箸をつける前に減らした子もいれば、ぺろりと食べ、おかわりした子も・・・。
明日の午前中も選択活動、午後はキャンプをする予定です。
8月10日 南信濃高原 長期班 3日目
南信濃高原・売木
今日の天気予報は曇りや弱雨でしたが、結局、雨に降られることはなく、予定どおり川遊びを存分にすることができました。
長期班は、自分たちで掃除をしたり、洗濯をしたりしています。食事の後には厨房に入り、食器洗いのお手伝いもしたり。
早く川に入りたい! と思うような、太陽がギラギラ照りつける時間帯に、和知野川が流れる二瀬キャンプ場に到着。準備をして、歓声をあげながら川に入った子どもたち!
最初は水が冷たく感じ、悲鳴をあげていましたが、それぞれに楽しみ始めました。浮き輪を使って遊んだり、
ライフジャケットを着用して泳いだり。
売木村から唯一流れ出る売木川は、隣町で和知野川に注ぎます。水が澄んでいてとてもきれい!
網で何かをすくいとったり、
魚を捕まえたりした子もいました!
約30分に1回は、川から上がって休憩。しかし、休憩時間中にもリーダーを砂に埋めて遊ぶ子たちも!
川を目前にすると、どうしても飛び込みたくなるようで、それほど深くなくてもポーズを決めながらバッシャーン!
飛び込んでは、また岩を登り、飽きることなく何度も何度も飛び込み続けていた子も。いろいろな決めポーズを編み出しながら、ずっと飛んでいた子もいました。
浮き輪をフリスビーのようにキャッチ&スローして遊ぶ子たちも。なかなか上手でした!
お昼ごはんは、班ごとにお弁当を食べました。いっぱい遊んでおなかがすいていたのか、お弁当をぺろりと食べ、おにぎりをおかわりする子も大勢いました。「まだ?」「ねぇ、もう川に入っていい?」という声を聞きながら、食休み。
食休みの後、午後3時過ぎまで、それぞれにいろいろな遊び方をして川を満喫! 川の水が冷たくて、時々あたたまった岩に座る子や、砂や石で遊ぶ子もいましたが、多くの子は、時間ぎりぎりまで水に浸かって、激しく遊んでいました。
夕食の後の食器運びも、班ごとに行っています。
自由時間があると、室内や廊下を走り回るのではなく、トランプやUNOに興じる男の子たちが多いです。
明日は、選択活動と食文化体験の予定です。