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8月16日 アルプスの里聖高原長期班
アルプスの里・大岡
活動9日目は、キャンプ場で目覚めました。
前日までの雨が上がり、木漏れ日がまぶしい朝でした。
台風の影響が心配でしたが、幸い大岡は少し北風が吹く程度で、晴天の下で活動することができました。
朝のつどいは、いつもと違う景色が広がります。
リーダーからは自然の話として、「キツツキの森キャンプ場」の名前の由来にもなっているキツツキの話をしました。
朝食を食べた後は、テントとかまどの片づけをしました。
最後は、キャンプ場にゴミを残さないようにみんなで拾い、センターに向けて出発しました。
センターに帰ると、寝袋干しやブルーシート干し、飯ごう洗いなど、活動の片づけをしました。飯盒は洗った後にすすがつかなくなるまで新聞紙で磨いて、手入れをしました。途中でお昼ご飯をはさみ、午後までかけて、しっかりと片づけをしました。
キャンプの片づけの後はクラブ活動を行いました。水晶とり、釣りなど、たくさんのクラブに分かれて、一人ひとりが思い思いの活動をしました。
お風呂は、今年の春からセンターのお風呂設備を修理中のため、近くの大岡温泉に入っています。センターのお風呂と違って、一般の方も入浴しているので、静かに入浴することや、しっかり身体を拭いて脱衣場へ上がるなど、公共のお風呂のマナーを意識しながら入ることができました。
食事の後片付けなどは、列を作って並び、みんなで順番に皿を洗う姿がありました。
夜は、希望者でドラム缶風呂入浴、または夜のお散歩の選択活動を行いました。
お散歩組は、夜の真っ暗な道路を歩き虫の音に耳を傾けたり、たまたま見つけたホタルを観察したりしました。行きは「道が全然見えない」と行っていた子どもたちですが、帰り道には暗闇にすっかり目が慣れて、昼間のような速いペースで歩いている姿がありました。「(暗闇体験は)もう2回目だから平気!」と、夜の自然も楽しんでいる様子です。
ドラム缶風呂組は、今回は少人数でゆったりとお湯に浸かって、癒やされた様子です。
18日の解散まで、あと僅か。気を引き締めて望みたいと思います。