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8月12日 やさか 夏の自然体験キャンプ
やさか・八坂美麻
信州、八坂の夏はお盆までと言われるように、8月が始まった頃から比べると朝晩の気温がぐっと下がり、涼しい風が吹くようになりました。
【山村生活班】
・低学年班
朝食後、みんなで犬(テル)の散歩へ。
その後、水源地コースの探検に行きしました。
センターの水は湧き水を汲み上げて使用しています。水が湧き出ている水源地までセンター裏の山道を下り、実際に水が湧き出ている場所を見学しました。
・高学年班
お世話になった農家さんにしっかりご挨拶。最後まで見送ってくださった農家さんへ、何度もふり返って手を振っていました。
2泊3日ではありましたが、農家の子どもとして、山村の暮らしやお手伝いなど、貴重な体験をすることができました。
午前中は、農家さんへのお礼の寄せ書きを書きました。
午後は、全員で選択活動。
ブルーベリー狩り、収穫したジャガイモと枝豆でおやつ作り、竹細工、センターでのんびりの各班に分かれて活動しました。
【チャレンジ班】
朝食後、寝袋をたたみ、古民家、キャンプ場をそれぞれ片付けし、センターに戻ってきました。
途中の道ではオニヤンマを捕まえた子も!
サバイバルキャンプ班は、再び共同装備をリヤカーに積んで、センターまで歩いて戻りました。
午後は最後の選択活動。
クラフト班、ブルーベリー狩り班、周辺で虫や植物を探す自然探求班に分かれて活動しました。
夜は合同でお別れ会。一年間の山村留学の紹介や、山村留学経験者やリーダーによる太鼓演目の発表など。
明日は荷物をまとめ、センター内の使った部屋もしっかり掃除。午前中はお土産作りなどをして、お昼を食べてから出発します。
今回のやさかでの夏の自然体験キャンプには、7月下旬のファミリー班、サバイバル班から始まり、幼児低学年班、やまびこ班、そして山村生活班、チャレンジ班と、約140名の子どもたちが参加しました。また、共に活動を楽しみ、支えながら過ごした高校生や大学生、社会人、育てる会職員のリーダースタッフ約40名。中には、1年間の山村留学経験者や、自身が元参加者で、いつか自分もリーダーの立場で今度は支える側として参加したいと、成長した姿で戻ってきてくれる皆さんもいます。
スタッフとして、厨房作業やお掃除、子どもたちのサポート全般に徹して協力してくれた高校生、大学生スタッフの皆さんを始め、地域の方々、専門講師の先生方、受け入れ農家の方々など、たくさんの方々の協力と、想いや気持ちが集約されて成り立つ活動でもあります。
大きな事故もなく活動ができたのも、元気に送り出していただいた保護者の皆さんはもちろん、子どもたちもリーダーたちのお話をしっかりと聞き、約束を守り、そしてたくさんの見守りと支えがあってからこそ。
また、やさかの大自然と、仲間たちに会いに来てください!ありがとうございました!
まずは、無事電車を乗り継ぎ、自宅に到着し、リュックの中身を自分で片づけるところまでが活動です。最後までがんばりましょう!