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8月9日 やさか 夏の自然体験キャンプ
やさか・八坂美麻
朝はひんやりと涼しく感じられましたが、日中は青空と入道雲が広がり、夏らしい一日となりました。
【山村生活班】
山村生活班は、低学年班、高学年班に分かれて活動しますが、今日は一日全員で活動しました。
標高925mのセンターから、1164mの八坂で一番高い山、鷹狩山へ。
自然を観察しながら、山道を登っていきます。
山頂に着くと、雲に覆われてはいましたが、北アルプスの山々と大町市街地が広がり、歓声が上がっていました。
お弁当を食べ、山頂の広場で自由に過ごしたり、展望台に上って山を眺めたりと思い思いに時間を過ごしました。
下山も、ネイチャートレイルを駆け足で下ってきました。
センターに着いて休憩した後は、木工クラフト体験。
枝をノコギリで切り、思い思いに削ってスプーンの柄にするスプーン作りをしました。
夕食後は、明日の活動のミーティングをしたあとはナイトハイクへ。真っ暗闇の自然を体験しました。
【チャレンジ班】
チャレンジ班は、自分で活動を選択します。
今日は、木崎湖湖水浴班と、釣り班のどちらかを選択。
木崎湖は、大町市内にある仁科三湖の一つで、透明度の高いきれいな湖です。
16名が木崎湖を選択。水着に着替えてバスで30分、木崎湖に到着。
注意事項を聞き、準備体操をして、ライフジャケットを着てから水の中へ。
最初は控えめに遊んでいたみんなでしたが、次第に水を掛け合い、桟橋から何度も飛び込んで歓声をあげていました。
着替えてお弁当を食べたあとは、恒例のスイカ割り大会。楽しんだあとは、おいしいスイカをいただきました。
釣り班は、仕掛けづくりからスタート。竿も竹を切り出して乾燥させてものを使います。
その後、釣り場まで歩いていきました。
釣り場につくと、早速エサを付けて釣り糸を垂らします。しかし、この日は残念ながら釣果ゼロ。魚との知恵比べなので、そう簡単にはつれないことを実感しました。その代わり、沢ガニをたくさん捕まえることができました。
その沢ガニをから揚げにして食べました。
悔しくて、センター前の池でリベンジする子もいました。
山村生活班は、明日から低学年と高学年に分かれて活動します。
チャレンジ班も、夕食後には夜の自然観察へ、ナイトハイクに出かけました。
低学年班は、野菜の収穫後、キャンプへ。高学年班は、デイキャンプ後、2泊3日の農家体験へ出かけます。
チャレンジ班は、明日は金太郎伝説のある大姥山(おおうばやま)登山と、専門講師と一緒に自然観察をする班に分かれます。