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7月29日 やさか 夏の自然体験キャンプ
やさか・八坂美麻
朝晩は涼しい風が吹いていましたが、次第に暑さが増し、今日も暑い一日となりました。
【ファミリー班】
今朝も元気に起きて、外に出て朝のつどいを行いました。
テント泊をした子どもたちは、寝袋をたたんでセンターへ戻ってきました。「気持ちよく寝られた!」と元気いっぱいでした。
朝食後、みんなが楽しみにしていた木崎湖での水遊びへ。
センターから車で20分、木崎湖に到着。木崎湖は、大町市内の仁科三湖と呼ばれるきれいな湖の一つです。
待ちきれないみんなですが、体操をして、ライフジャケットを着てから水の中へ。
浮き輪を使って泳いだり、桟橋から飛び込んだり、水鉄砲で水を掛け合ったりと、青空の下でたくさん遊びました。
お弁当を食べた後は、スイカ割りにチャレンジ。
目隠しをするとなかなかスイカには当たらず、みんなで声を掛け合って楽しみました。
スイカを切って食べると、「おいしい!」と笑顔がこぼれました。
センターに戻り、少し休憩。休憩後には、畑に行ってナスなど夏野菜を収穫してきました。
その後、地域のそば打ち名人に来てもらい、そば打ちを体験しました。
まずはお手本を見せてもらいました。子どもたちからはいろいろ質問が飛び交いました。
その後、そば打ちにチャレンジ。子どもたちはそば粉を水で溶いて、ホットプレートでそばの薄焼きを作りました。
夕飯には、そば、天ぷらなどが並び、おなか一杯食べました。
夜には、ナイトハイクへ。
センターを離れると街灯もなく真っ暗。動物の声や虫の声などがたくさん聞こえてきました。
ファミリー班は今日が最後の夜。「え、もう帰るの?」「まだここにいたい!」などの声が聞こえてきました。
【サバイバル班】
野営2日目。朝の起床も自分たちで起き、早速炊事に取り掛かっていました。
昨晩は、星もきれいに見え、沢沿いを舞うホタルも見ることができました。
朝食とともに、この日は行動食となる昼食のご飯も炊きました。
朝食を食べ終えた後は、行動食を持って、野営地から出て鷹狩山へ。
山道を登り、山頂へ。鷹狩山(1164m)からは北アルプスの山々が一望できました。
各自準備してきた行動食を食べ、山頂から山道を下り、山村留学生が育てている畑で野菜を調達。
アップダウンのある約10キロを歩き通しました。
野営地に無事戻りましたが、サバイバル班はそこで休憩ではありません。再び火おこしをして、夕食作り。
夜は、ドラム缶に湧き水を溜めてお湯を沸かし、ドラム缶風呂に入りました。
日中10キロ歩いても、まだまだ元気いっぱいな声が夜まで響いていました。
明日はテントを片付け、センターに戻ります。