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週末ファミリーキャンプ 活動報告
富士見・諏訪湖
2024年度の週末ファミリーキャンプを、7月13日・14日の2日間、富士見すずらん山荘を拠点として実施しました。
主な活動は、デイキャンプと諏訪湖でのカヌー体験。
梅雨空ではありましたが、元気いっぱいのファミリーが参加してくれました。
＊＊＊ 1日目 ＊＊＊
JR小淵沢駅に集合したみなさんは、迎えのバスに乗り込んですずらん山荘へ。
すずらん山荘は標高1,100mに立地しており、曇り空も手伝って連日の猛暑とは無縁の気候でした。
山荘で自己紹介などをし、周辺でカエルを捕まえたり、四葉のクローバーを探したりしてのんびりした後は、キャンプ場に移動して夕食づくりを行いました。
子どもたちはリーダーと共に飯盒でご飯炊き。
保護者のみなさんはカレー作りと分担して取り組みました。
こぼさないように慎重にお米を砥ぐ子どもたち。
各家庭のやり方を意見し合いながらのカレー作り。
マッチで火をつけるのにも挑戦。
最初は上手くいかなくても、木の組み方を変えてみたり、団扇であおいだりして火おこしも成功しました！
「普段、こんな量を作らないから難しい〜」という声も聞かれましたが、カレー作りも順調でした！
時折、パラパラと雨が降りましたが、食べる頃には奇跡的に止み、熱々のカレーライスをキャンプ場で食べることができました。
お腹一杯になったら山荘に戻り、子どもたちはリーダーと入浴したり、日記書きや消灯準備をしました。
楽しみにしていたナイトハイクも、当初は雨が降っており断念しようとしましたが、こちらも奇跡的に止み、短時間ではありましたがカエルの大合唱の夜道を歩くことができました。
＊＊＊ 2日目 ＊＊＊
2日目の朝は7時起床。
曇天となったため、少し肌寒いくらいの天気でしたが、みなさん元気に2日目を迎えました。
朝食を食べた後は早速諏訪湖へ。
午前中は雨がパラパラ、お昼過ぎから本降りになるという予報だたため、今回はカッパを着て少しだけカヌーを体験することに。
今回体験するのはカナディアンカヌー。
もっとも原始的な船の一つで、オールを使って漕ぎ進む船です。
まずは陸上でオールの漕ぎかた練習。
カヌーは2人から3人乗りのため、息を合わせて漕ぐのが大切です。
そのため、経験者もそうでない人も、前進や後進などの練習を繰り返しました。
練習を終えたらいよいよ湖へ。
最初はフラフラと蛇行してしまう組もありましたが、次第にコツをつかんで思い通りの軌跡を描けるように！
次第にみなさん上手になってきたので、ハーバーから飛び出して川の方に向かいました。
「冷たい！」と湖面に手を入れてみたり、水草のヒシの実を採ってみたり･･･
ハーバーに戻る頃にはパラパラと雨が降りだし、最後の片付けは本降りとなってしまいましたが、少しでも体験でき本当に良かったです。
山荘に戻ったら冷えた体をシャワーで温めてから昼食を食べ、山荘の掃除をみんなで協力して行い、解散まで自由にのんびりと過ごしました。
今回は雨の心配があり、決して十分な活動とはいえませんでしたが、山荘での共同生活も楽しく過ごせました。
みなさん、ありがとうございました！
【今回のスタッフ】
チーフリーダー：あっきー
リーダー：とぅもろう、ひろき、あずき、あやや
厨房：くっしー
【献立】
13日
＜おやつ＞ 茹でトウモロコシ、マシュマロ焼き（キャンプ場にて）
＜夕食＞ カレーライス、スティック野菜（キュウリ、セロリ）、ミニトマト、カップゼリー
14日
＜朝食＞ ごはん、味噌汁（大根、油揚げ）、ほうれん草ベーコンの卵炒め、大根とキュウリのなめ茸和え、崩し豆腐サラダ、味付き海苔、青りんごゼリー、牛乳
＜昼食＞ 豚丼、味噌汁（豆腐、なめこ）、野沢菜漬け、バナナ