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7月29日 売木センターの様子
南信濃高原・売木
南信濃高原 山村生活班 三日目。気温が高く、川遊び日和でした!
昨晩、テントで寝袋を使って寝た子たちは、朝、寝袋を裏返して干しました。
今日も朝のつどいで一日がスタート。皆元気で、山彦挨拶の声も大きかったです!
昨日と同様に、朝のつどいの後は班ごとに、朝食の配膳・
畑の水やりや野菜の収穫・
やぎの散歩とえさや水やり・
草を取ってちゃぼのえさにし、水を替える世話などをしました。
皆で揃って朝食をいただき、服装や持ち物の確認をした後、バスに乗って30分ほど走って、和知野川が流れる 隣町にある"二瀬キャンプ場"へ。
初日に行った自己紹介で、ほとんどの子たちが「楽しみ!!」と話していた川遊び。ミーティングが終わると「ゴーグル、持っていっていい?」「網と虫かご、持っていこうっと。」と、はりきって川遊びの準備に取りかかっていました。
ライフジャケットを着用したり、準備体操をしたり、注意事項を聞いたりしてから、いよいよ川遊び開始。
遊ぶエリアの水量は落ち着いており、川遊びに適した気温や水温。「キャー!」「冷たい!!」「寒い。」と悲鳴をあげながらも、待っていましたとばかりに水に浸かっていき、はしゃぐ子どもたち!ライフジャケットを身に着けているので、安全に泳いでみたり、ゆったり浮いてみたり、緩やかな川の流れに身を委ねてみたり。
しかし、全身浸かっていられないと感じた子たちは、水の冷たさに慣れようと、水のかけあいをしていました。だんだんエスカレートし、箱メガネですくった川の水をリーダーにかける子も!
しばらくすると、岩から飛び込みを始めた子たちも。足がつくくらいの深さの所だったので、できるだけ遠くへジャンプ!
飛び込もうとする子たちの列ができた時もありました。崖をよじ登り、えいやっとジャンプする子もいれば、ドボンと落ちるような飛び込みになってしまう子も。時間の許す限りリピートしていた子たちもいました。
ホイッスルが鳴ると、全員 川からあがり、班ごとに人員点呼をして休憩。
リーダーと一緒に砂山を作り、頂上に棒を立て、棒を倒さないように、一人ずつ順番に砂を取っていく遊びをしていた子たちもいました。
熱くなっている砂を触ったり、大きな石に腰掛け 日光を浴びて暖まったり、生き物を観察したりする子たちも。
休憩が終わり、川遊びが再開されても、川に浸からず、浅瀬でおたまじゃくしや小魚を夢中になって網ですくいとっていた子たちがいました。
熱心に、箱メガネで川底を観察していた子たちは、石に興味を持った様子。
お昼には、川から離れ 班ごとにお弁当を食べました。遊んでお腹が空いたとみえ、多めに入っていたごはんをぺろりと食べた子が少なくありませんでした。
なかなか食べ終わらない子たちもおり、しばらく食休みだと言われた子どもたちは、「暑い!」「まだ?」「あと何分?」「もう川に入っていい?」などと言いながら、水分補給をしたり、草笛の練習をしたりしていました。
午後は、午前より少し下流の、流れが穏やかで深い"淵"で遊びました。ライフジャケットを着ており、浮くので、足がつかない所でも元気いっぱい泳いだり、泳いで向こう岸の岩に辿り着き また戻ってくる速さを競ったりして歓声をあげていました。
泳ぐリーダーの背中に乗せてもらう子も!
希望者は、ライフジャケットを活かした浮いて流れる遊びも体験。
一番になりたくて、流れるのではなく泳いでいた子もいましたが...。
なにはともあれ、15時まで各々の遊び方でたっぷりと川遊びを満喫。
片づけをし着替えて、帰る準備ができたら、おやつタイム。この日の川遊びのテーマは"カッパになろう"だったので、活動の総仕上げ?に、きゅうりのお漬けものをおやつとして食べました。熱中症対策として水分と塩分を補給できたうえに、とてもおいしかったので、もっと食べたがる子たちも。センターに戻ったら、川で使ったアクアシューズを洗って干したり、水着・ラッシュガードなどを洗濯物に出したりしました。
寝袋使った子たちは、朝から干してあった寝袋を取り込み、固く巻いて紐で結ぶという片づけを一人ひとつずつしました。油断すると、すぐに膨らんでしまうので、苦戦する子が多かったです。
お風呂に入り、夕食を食べ、明日の選択活動についてのミーティング後、今日は早めに就寝することに。