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自然体験キャンプ レポート

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7月28日 売木センターの様子


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 6時半、起床の音楽が流れ、南信濃高原 山村生活班 二日目が始まりました!


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朝のつどい。まずは、爽やかな高原の空気を胸いっぱいに吸って、ラジオ体操をしました。

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皆で朝の挨拶ややまびこ挨拶をした後は、自然に関する話(熊・カブトムシ・クワガタムシ)を聞き、ミヤマクワガタやカブトムシを初めて手にし、喜んでいた子も!

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朝のつどいの後は、班ごとにヤギの世話や

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朝食の配膳

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ちゃぼの世話

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畑の水やりと野菜の収穫などをしました。

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7時半すぎ、朝食。姿勢を正して十秒間黙とうをしてからいただきました。

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9時半、ナップザックに荷物を詰め、地図とフィールドビンゴの紙を手にして、班ごとに出発しました。目指すは"岩倉ダムキャンプ場"。

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各班選んだ地図には、センターから岩倉ダムキャンプ場までの往路と復路が指示されており、同じルートを歩くことになる班はありません。最短距離で2km弱ですが、どの班も少し回り道することになっていました。

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班員で、地図を一生懸命読んだり、フィールドビンゴカードに書かれた"クワガタムシ""細長い体の虫""つるつるしたもの""夜に咲く黄色い花""蝉の声""ヘビの抜け殻"など25の自然の宝物を、触る・聴く・嗅ぐなど五感を使って探したりしながら歩きました。

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パーフェクトビンゴを目指し、なかなか見つからない"クワガタムシ""いもり""夜に咲く黄色い花"などに狙いを定めて歩を進めていた班も。フィールドビンゴはそこそこに、他の班より先んじようと急いでキャンプ場へ向かう子たちもいました。

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10時半頃には、続々とキャンプ場に到着! そして、みんなお待ちかねの水遊び。涼を求めて、ダム湖に注ぐ流れの浅い所で足だけ浸けて遊びました。足を滑らせて体勢を崩し、尻もちをついて服までびしょ濡れになってしまった子もいましたが、いろいろな種類のカエルを捕まえ、虫かごに入れたり、川の中を歩き回ったりしていました。水が冷たくて、暑さが少しひいた様。

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11時半頃から、少し早めの昼食。班ごとにおいしいお弁当を食べました。嫌いな食べ物に苦戦していた子もいましたが、たくさん歩いてお腹が空いていたのか、食べ終わった後に「もうひとつ食べたいくらい!」と言っていた子もいました。食休みをして、12時半頃から班ごとに出発。

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どの班も、約束の時間(13時半)にはセンターへ帰着。片道1.5km程でしたが、少し疲れた様子で荷物を片づける子もいました。ひと休みし、14時前から、班ごとに探険のまとめをした後、簡単に報告し合うことに。一人一言ずつ楽しかったことやフィールドビンゴの結果などを発表。

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「クワガタムシを見つけた!」「水遊びが楽しかった!」「川でびちょびちょになったことが悲しかった。」「ヒキガエルを捕まえた!」「夜に咲く黄色い花だけ見つからなかった。」「いろいろな生き物がいるんだとわかった。」などの感想を聞くことができました。

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14時半、おやつ(冷凍ブルーベリー)を食べました!売木村産の冷たくて、甘酸っぱい味が口いっぱいに広がりました。

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その後、テント泊希望者のみならず全員で、寝袋の使い方や片づけ方を覚え、テントの組み立て方や片づけ方のレクチャーを受けることに。リーダーたちが見本として、ひとつテントを組み立て、片づけるのを見て、テントを張る場所の決め方・立てる向き・ポールの扱い方などを学びました。そして、広場に男子で二張、女子で一張 6人用の大きなテントを立ててみることに。

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間違えたところもありましたが、ポールの扱い方に気をつけながら、協力して立てることができました。テントの中に、銀マットも敷きました。

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服装や持ち物など支度を整え、16時半頃 外に出るとすぐ、班ごとに飯盒炊さんの準備に取りかかりました。まず、石やレンガを積んでかまどを作る班・林に薪となる木や枝を拾いに行く班・蓋を使って計ったお米を飯盒に入れ、研いで水加減をする班等、思い思いに準備を進めました。

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火おこしの準備が整うと、各班にマッチが支給されました。飯盒で4合のお米を炊くために、渡されたマッチと、班員で相談して準備した新聞紙や杉の葉等の焚きつけを上手く使い、薪をくべて火を育てていくことも全て、自分たちで。

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乾いた薪を集めることができたので、ごはんを一番早く炊きあげた班は、18時頃にはカレーをもらい、カレーライスを「いただきまーす!」 時間差はついてしまいましたが、なにはともあれ、18時半すぎには全ての班がごはんを炊くことができました。自分たちで協力して炊いたごはんを屋外で食べると、より一層おいしく感じます。普段は食の細い子もカレーライスをおかわりし、おなかいっぱい食べました!使った食器や飯盒を洗うなどの片づけもしっかりと行いました。

皆が楽しみにしていた夜のお散歩にも行きました。暗闇を体験するために、ヘッドランプを点けずにセンターの周辺を歩きました。初めは「暗くて見えない!」「怖いよー。」などと騒ぐ子たちもいましたが、しばらくすると目が慣れてきて、できるだけおしゃべりをせずに夜の静けさや音を聞いたり、夜の匂いを嗅いだり、空を見渡したり。センターに戻り、入浴をして、寝袋を持ってテントへ行った子たちが12名、部屋に敷いた布団で寝る子が10名。22時前の遅い就寝となってしまいました。















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